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コリン・ファース主演作で真田広之の若き時代を演じた、ロンドン在住の日本人俳優、石田淡朗が凱旋帰国【第26回東京国際映画祭】

コリン・ファース主演作で真田広之の若き時代を演じた、ロンドン在住の日本人俳優、石田淡朗が凱旋帰国
ロンドン在住の日本人俳優、石田淡朗

 コリン・ファース、ニコール・キッドマン、真田広之の共演が話題の映画『レイルウェイ 運命の旅路』が、現在開催中の第26回東京国際映画祭の特別招待作品として上映され、ロンドンを拠点に活躍する日本人俳優、石田淡朗(いしだたんろう)が、真田の若き日を演じた思いを語った。この日はほかに、ジョナサン・テプリツキー監督、プロデューサーのクリス・ブラウン、アンディ・パターソンも来場した。

 本作は、第2次世界大戦時に日本軍の捕虜となり、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の建設に駆り出された英国人将校エリック(コリン)が、癒えない心の傷から立ち直るべく、約50年の時を経て、タイに住む日本兵通訳の永瀬(真田)に会いに行き、多くの遺恨を乗り越えて、のちに友情を育んだ実話を映画化した感動作だ。

 真田ふんする永瀬の若き日を演じたのは、ロンドンを拠点に活躍する日本人俳優の石田。彼は、ダニエル・クレイグ、ジョセフ・ファインズなどを輩出したことでも知られる名門・ギルドホール音楽演劇学校の出身者であり、『モネ・ゲーム』『47 RONIN』といった映画にも出演している。そんな石田の演技を「難しい役だったと思うが、素晴らしい演技だった」と外国人男性が絶賛すると、石田も「若い永瀬を演じるだけでなく、真田さんの若い時をも同時に演じなければいけない難しさがあった。一人のキャラクターが持つ、幅広い面が出せればと思いました」と返答し、晴れ晴れとした表情を見せた。

 また、この日は、海外での撮影のために、帰国が叶わなかった真田からの手紙をテプリツキー監督が読み上げる一幕もあった。そこには「本作は、イギリス、オーストラリア、そして日本のスタッフ、キャストが一丸となって創り上げました。そこに大きな意義を感じますとともに、まさに今、世界中に必要なテーマが描かれているのではないかと思います。この実話に基づいた物語は、これから映画という形をとって、観客の皆さまに委ねられ、新たな旅路につきます。世代や立場によって、様々なご感想がお有りかと思われます。それらもすべて含めて、感じたままに語り合い、また、後々まで語り継いでいただけたら幸いです」と書かれており、映画を観たばかりの観客から大きな拍手が沸き起こった。(取材・文:壬生智裕)

映画『レイルウェイ 運命の旅路』は2014年4月より全国公開
第26回東京国際映画祭は10月25日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催中


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