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ジブリの現在、未来。若きプロデューサーらが制作の裏側を明かす

ジブリの現在、未来。若きプロデューサーらが制作の裏側を明かす
特集「スタジオジブリという物語」が組まれた「Switch」2013年12月号表紙

 宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』と高畑勲監督の映画『かぐや姫の物語』が立て続けに公開されるアニメーションスタジオ・スタジオジブリの特集が、発売中の雑誌「Switch」で組まれている。株式会社ドワンゴ代表取締役会長で、スタジオジブリ・プロデューサー見習いの川上量生が責任編集を務めた同特集は、宮崎駿の引退会見から、まもなく公開される『かぐや姫の物語』の制作の裏側、さらには来年公開予定の新作映画までを網羅した内容となっている。

 「スタジオジブリという物語」と題された同特集では、さまざまな角度からスタジオジブリの魅力を再検証。鈴木敏夫プロデューサーをはじめとするジブリのスタッフや、糸井重里、久石譲といった仕事上のパートナー、さらにはジブリを題材にしたドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』の砂田麻美監督の言葉を通じて、大きな転換点を迎えつつあるジブリの実像に迫っている。

 中でも興味深いのは、『かぐや姫の物語』の西村義明プロデューサーと川上の対談だ。1977年生まれの西村プロデューサーは同作が初の長編プロデュース作。だが、鈴木プロデューサーから薫陶を受け、8年にわたって高畑勲監督と向き合ってきた西村プロデューサーは、川上から「高畑勲と鈴木敏夫、この二人の魂を西村さんが継ぐんですね」と評されるなど、スタジオジブリの精神的な“後継者”として目されている存在。そんな若きプロデューサーから明かされる高畑勲のこだわりには、ジブリ作品に慣れ親しんだファンも驚くはずだ。

 また、西村プロデューサーは現在、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督の新作を準備中とのこと。同作の公開は2014年を予定しているという。気になる新作についての情報はそれ以上は明かされていないものの、スタジオジブリの今後を占うという意味でも、アニメファン注目の作品になることは間違いない。

 同特集ではほかに、斬新なスタジオジブリ作品のブルーレイのパッケージデザインの理由や海外展開の裏事情なども公開。製作期間8年という大作『かぐや姫の物語』の制作現場レポートを含め、スタジオジブリの現在を知ることができる一冊だ。(編集部・福田麗)

雑誌「Switch」2013年12月号は発売中 税込み:819円


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