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妻夫木聡、日本の“家族”描く『ぼくたちの家族』海外上映に期待

妻夫木聡、日本の“家族”描く『ぼくたちの家族』海外上映に期待
モントリオール出品に「日本以外の方々が観てどういう反応をするのか」と期待を寄せた妻夫木聡

 俳優の妻夫木聡と池松壮亮が13日、有楽町の日本外国特派員協会で行われた映画『ぼくたちの家族』の会見に、メガホンを取った石井裕也監督と出席した。本作は8月にカナダで開催される、第38回モントリオール世界映画祭ワールド・グレイツ部門への出品が決定しており、妻夫木は作品が海外の観客に向けて上映されることへの喜びを語った。

 本作は作家・早見和真の小説を映画化した人間ドラマ。母親の突然の病気をきっかけに、バラバラだった家族に隠されていたさまざまな問題が噴出し、互いの関係を見つめ直した彼らが、再生していく姿を描く。

 モントリオールにおける上映について妻夫木は「僕自身この映画が大好きなので、日本以外の方々が観てどういう反応をするのか、じかに見たいという気持ちがある。すごく行きたい」とコメント。一方で「でもドラマの撮影もありまして、もしかしたら今回はスケジュール的に厳しいかな」と現地入りが難しいことを示唆した。

 だが、海外における上映は心から楽しみな様子で「(作品のテーマである)家族というのは、どの世界でも答えのない永遠のテーマ。海外の人にとっても、家族というものについて改めて感じたり、家族ってなんだろうと考えるきっかけになってくれれば」と語った妻夫木。また劇中で妻夫木の弟役を務めた池松も「兄貴が行かないなら僕も行かない」と笑顔を見せつつ、「作り手側にも、観る側にも家族がいるわけだし、(作品の中の)小さな家族の物語が(海外の観客に対して)どう広がっていくのか楽しみ」と期待を込めた。

 「良くも悪くも家族というのは日本社会の縮図。今も昔もそれは変わらない」という石井監督は、映画について「家族と向き合うことは日本と向き合うこと、自分と向き合うこと」とコメント。その上でモントリオールでの上映について「異文化の人、日本人じゃない人にどうとらえられるのかは、ものすごく興味がある」と二人同様に楽しみにしている様子だった。(取材・文:名鹿祥史)

映画『ぼくたちの家族』は5月24日より全国公開


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