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江口洋介、『るろうに剣心』では前髪からたばこの煙にまでこだわり!

江口洋介、『るろうに剣心』では前髪からたばこの煙にまでこだわり!
斎藤一を演じた江口洋介

 2012年に公開され、興行収入30億1,000万円を突破する大ヒットを記録した『るろうに剣心』の続編『るろうに剣心 京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』で、斎藤一を演じた江口洋介が、本作に懸ける意気込みとこだわりを語った。

 前作から2年。再び斎藤一を演じることになった江口は、「原作ファンの人たちに前作を認めてもらえて、続編を作ることを許してもらえた。『京都大火編』は原作でも一番人気のある話だそうなので、原作により近づけて期待を超えようという気持ちがありました」と並々ならぬ意気込みで現場に戻った。

 斎藤といえば、触覚のように垂らした前髪と、くわえたばこがトレードマークのニヒルなキャラクター。本作では前作にも増して斎藤と同化するために、前作では左右に1本ずつ垂らしていた前髪を、原作により忠実にマイナーチェンジ。衣装も長身のシルエットにこだわり、アクション用と芝居用の2着を用意したという。しかし、芝居用は「タイトで腕も上がらないし、息を吸うのも困難だった」と苦笑いを浮かべるほど徹底して形にこだわられていたと明かす。

 さらに、たばこについては「全シーン、吸うのはどうですか」と大友啓史監督に直訴。セリフのないシーンでも吐き出した煙で斎藤の情感を表現する一方、アクションシーンでは短くなったたばこを吸いながら、次々と迫りくる敵に刀を振り回さなければならず、大変だったというが、そのかいあって「陶酔してやりきれた」と手応えはばっちり。

 5か月間にも及んだ撮影は「まるで戦争のようだった」というが、スタッフ、キャストとも高いモチベーションを保っていたそうで、「何百人という人間が集まって、本番に向かって一気に動く。本当に大変なことが多いんですが、映画って面白いということを改めて感じる、いい仕事でした」と振り返った江口の顔には、充実感が浮かんでいた。

 インタビューが行われたのは、くしくも後編『るろうに剣心 伝説の最期編』のアフレコ翌日。「ラストをちょっと観ただけなんですが、これまたすごいんですよ! これは観た人を絶対に裏切らないという確信を持ちました」と興奮冷めやらぬ状態で、「『伝説の最期編』では惜しみなく牙突も出しますよ」と見どころも明かした。(写真・文:小島弥央)

映画『るろうに剣心 京都大火編』は8月1日より、『るろうに剣心 伝説の最期編』は9月13日より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開


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