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「メタルギア」小島監督の映画が観たい!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ダグ・ライマンと特別対談!(1/2)

「メタルギア」小島監督の映画が観たい!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ダグ・ライマンと特別対談!
2人のトップクリエイターが出会った! ダグ・ライマン監督と小島秀夫監督

 人気ゲーム「メタルギア」シリーズ(KONAMI)を手掛ける株式会社コナミデジタルエンタテインメントの小島秀夫監督と、作家・桜坂洋の小説をハリウッドで映画化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のダグ・ライマン監督が、互いへのリスペクトと共に、本作の魅力や、コラボレーションの可能性について語り合った。

 映画『ボーン・アイデンティティー』をはじめ、ライマン作品が大好きだという小島監督と、「今後映画を作らないんじゃないかというくらいにハマっていた」というほど小島作品をプレイしているライマン監督。二人とも初対面の緊張はすぐにほぐれ、互いの作品の魅力を饒舌(じょうぜつ)に語り出す。

 死ぬたびに同じ日を繰り返すタイムループにとらわれた兵士(トム)が、人類の英雄リタ(エミリー・ブラント)の指導で戦闘技術を身につけ、地球をじゅうりんする侵略者に立ち向かう姿を追う本作。小島監督は「死んでも命が戻るという前提では、普通物語は作れないんです。怖くないので。ゲームもそういうところで、プレイヤーにテンションを上げてもらうためにいろいろなことをしている。そういう構造を持っているのに、飽きさせずに観客を映画の世界に連れて行っている部分が新しくて、本当に感心しました」と称賛する。

 その分析に「確かに小島監督のおっしゃったことが、この映画で最も挑戦的な部分だった」と同意を示したライマン監督。映画作りにおいて、ゲームから多大なるインスピレーションを受けているといい、代表作『ボーン・アイデンティティー』についても、「マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンは、何も情報がない、武器も持っていない状態から始まって、そこからいかに資金を調達し、道具を手にするかという展開になる。まさにゲームのような感覚の映画だったんです」と語ると、「僕の映画とビデオゲームは、最初からものすごく密接な関係にあったんですよ」と笑顔を見せた。

 その言葉に小島監督は「僕もゲームでよく使う手法で、主人公にはある役割があるんですが、それを1回消すんですよ。そうしておいて、プレイしながら徐々に過去を思い出してプレイヤーと主人公の距離を詰めていく。あの映画はまさにそれをされていたので、今聞いてなるほどと思いました」と感心しきり。さらに「ハードボイルド映画って殺伐としたものですけど、ダグさんの映画はキュートな……ロマンスが匂い立っている」と分析すると、ライマン監督も「原作にある恋愛要素に魅了されたんです。物語の舞台は大きいのだけれど、本来は2人の人間についての話であり、同じ日を繰り返す中で、どうやって恋愛を成就できるのかという部分に興味を持ったんです」と共感を示した。


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