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安達祐実、大胆濡れ場で「イメージ壊したい」

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大胆な濡れ場に挑んだ安達祐実
大胆な濡れ場に挑んだ安達祐実

 女優の安達祐実が1日、20年ぶりの主演作にしてオールヌードに挑んだ映画『花宵道中』のヒット祈願イベントに出席。劇中の大胆な濡れ場について「体を張って頑張ってみました」と笑顔を見せ、「長年、子供のときのイメージをずっと引きずって生きてきたので、それを壊して次のステップに進みたいと思っていた」と本作に挑戦した理由を明かした。

【写真】安達祐実が人力車に乗って登場

 久々の主演作で、かつ花魁(おいらん)役。吉原神社でヒット祈願を行った後、報道陣の取材に応じた安達は「(花魁の)服装自体、一度してみたかったので(話をもらって)うれしかった。(ヌードがあることは知っていたが)数年前から役の上でそういう場面が出てきたらやってもいいのかなと事務所の人と話をしていたので、そんなに抵抗はなかった」とコメント。

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 濡れ場の撮影については「初めての経験で周囲にスタッフもたくさんいたので緊張しました。そのシーンがまた重いシーンだったので精神的にも大変だった」と感想を述べ、「(濡れ場は)皆さまに注目してもらえるポイントだとは思いますが、それだけでなく、物語や一人一人の役者の芝居にも注目してもらいたい」と呼び掛けた。

 また、大人の色気が増したのではないかと問われると「どうなんでしょう」と照れ笑い。「(色気を)出したいと思って生きているわけじゃない。人生いろいろなことを積み重ねてきて、おかしくなってきたのかも」と謙遜気味に話し、プライベートの恋に話題が移ると、「ちょこちょこ。充実した日々ではあります」と答えていた。

 この日は共演の淵上泰史と、豊島圭介監督も出席。劇中、安達の濡れ場の相手を務めた淵上は「緊張しました。生意気にも安達祐実を壊してやろうという意気込みで役に挑んでいました」と語り、監督は「演技のうまい人は濡れ場もうまい」と安達の演技をたたえていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『花宵道中』は11月8日よりテアトル新宿ほか全国公開

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