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窪塚洋介、“社会不適合者”のイメージに「真逆の役もできます!」と切実アピール

窪塚洋介、“社会不適合者”のイメージに「真逆の役もできます!」と切実アピール
真逆の役もできます! - 切実にアピールした窪塚洋介

 俳優の窪塚洋介が13日、都内で行われた出演映画『TOKYO TRIBE』大ヒット御礼トークイベントに、親子役で共演した叶美香と共に出席した。『サンブンノイチ』(2013)などエキセントリックな役が続く窪塚は、「最近こういうのが多いな。真っすぐ育ってきたはずなのに、社会不適合者というか、そういう感覚をみんなが僕に持っている」と本音をポロリ。「真逆もできるんです。そっちも待ってます」と切実にアピールしていた。

 主要キャストでありながら、初日舞台あいさつに仕事の都合で駆け付けられなかった窪塚の登場に会場はヒートアップ。窪塚は、鑑賞後の興奮を隠せない観客との掛け合いを楽しみながら、「台本を読んでいるときはわからなかったけど、ここまで見たことない触感というか感覚になるものができたんだなぁ」と感無量の様子。叶も「世界に通用するピースフルな映画だと思います」とバトル・ラップ・ミュージカルに対して独特の感想を述べ、会場を沸かせた。

 劇中の台詞がほぼラップという世界初の試みが話題となっている本作だが、「卍LINE」名義で音楽活動をしている窪塚は、自身でリリックを書いたという。その理由は「監督は作品全てに責任を持つべき。役者はそれぞれの役に監督以上に責任を持つべき」という見解を持っているからだそうで、「誰がリリックを書くのが一番いいか、(それは)自分に決まっている」と断言。リリック作りは普段から行っていて慣れていると言い、レゲエDJをやっている実弟と3時間ほどで仕上げたことを明かした。

 また、役者だけではなく、監督業にも興味を示し、「そのうちやりたいな。でも一朝一夕にできるものではないし、かといって尻込みしていても仕方ない。一番いいタイミングで自分らしいものを撮りたい」と胸中を語った。

 最後に「こんな時代にこういう映画で、エネルギーを、バイブスを、熱量を自分の中に取り込んでサバイブしていきましょう。皆さんもTOKYO TRIBEです!」と熱いメッセージを送った。

 近未来の"トーキョー”を舞台に、ストリートギャングたちが大暴れする本作は、園子温監督作品史上最速で興行収入1億円を突破。日本のみならず世界の映画祭で反響を呼んでおり、現地時間14日には『地獄でなぜ悪い』(2013)に次いで2年連続の観客賞がかかったトロント国際映画祭の結果発表が待ち受けている。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『TOKYO TRIBE』は公開中


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