ティモシー・シャラメ来日!窪塚洋介がサプライズ登場「なんで窪塚?」自虐で沸かす

ハリウッド俳優のティモシー・シャラメと窪塚洋介が5日、都内で行われた映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のジャパンプレミアに登場。数々の最年少記録を持つシャラメの前で、窪塚は自身の最年少主演男優賞をイジって会場の笑いを誘った。この日は、ジョシュ・サフディ監督、共演した卓球選手の川口功人も来場し、ティモシーとともにレッドカーペットを歩き、ファンサービスを行った。
『マーティ・シュプリーム』は、実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生から着想を得たドラマ。1950年代のニューヨークを舞台に、卓球選手マーティ・マウザー(ティモシー)が、日本人選手エンドウ(川口)を倒すため、日本で行われる世界選手権の遠征費用を調達しようと奔走する。
スペシャルゲストとしてサプライズ登場した窪塚は、かつて日本の卓球映画の金字塔『ピンポン』(2002年)で天才肌の主人公ペコを演じて話題を集めた。窪塚はティモシーに大ヒット祈願の特製熊手を贈呈し、固い握手を交わすと「コングラチュレーション」と祝福。一方、「日本には美しい大和なでしこがたくさんいらっしゃるのに、なんで窪塚? とティムもジョシュ監督も川口選手も思っていると思うんですけど、俺が一番思っているんだからっ!」と自身の登壇に疑問を呈して、観客を笑わせる。しかし、「(『ピンポン』は)24年前で、ティムが俳優デビューする前だと思いますが、“卓球”“シュプリーム”ということで呼ばれたと思っています」と理解も示した。
また、「ティムと一つ共通することがあります。最年少主演男優賞。“昔取った窪塚”になっちゃってますけど」と、“昔取った杵柄”を言い換える冗談を挟みながら共通点も紹介。窪塚は映画『GO』(2001)で日本アカデミー賞の新人俳優賞と最優秀主演男優賞を最年少で受賞。ティモシーは本作でゴールデングローブ賞の主演男優賞を最年少で受賞するほか、賞レースにおいて数々の最年少記録を作っている。
窪塚は「ティムは爽やかな人柄と独特のオーラを持った素晴らしい俳優さんですが、作品の中のティム(マーティ)は最低。無責任で破天荒。でも、彼が演じると、それが格好いい生存術に見えてしまう。よく言えば“ドタバタストーリー”を楽しませていただきました」と本作の感想も語った。
マーティを演じるにあたり、ティモシーは「ドイツのティモ・ボル選手や1950年代のさまざまな選手、(ジョージ・)バランシンや(ミハイル・)バリシジコフなどバレエダンサー、マイケル・ジョーダン(バスケットボール)とかジョン・マッケンロー(テニス)など、たくさんいます」と、あらゆるジャンルのスポーツ選手を参考にしたことを明かす。窪塚も「松本大洋さんの漫画が原作だったので、毎日撮影するシーンの漫画を読んで撮影に臨んでいました」と『ピンポン』撮影時を振り返った。
現役の卓球選手で『ピンポン』公開時は2歳だったという川口は、テレビ放送で鑑賞したことに触れつつ、「映画の中に卓球選手として出られると思わなかったので、今回はいい機会になりました」と『マーティ・シュプリーム』への出演を喜ぶ。一方、窪塚は「すごい数の俳優が川口さんに嫉妬していると思います。めちゃくちゃいい役なんで」と伝えるとともに、「当時の世界が持っていた日本のイメージを見事に体現する侍のようなプレイヤーを演じていたと思います」と称賛を送っていた。(錦怜那)
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は3月13日より全国公開


