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石橋凌、新作ファンタジーで自身の音楽活動に通じるテーマに共鳴

石橋凌、新作ファンタジーで自身の音楽活動に通じるテーマに共鳴
新垣結衣とのドッキリ撮影秘話も明かした石橋凌

 加納朋子のベストセラー小説「ささら さや」を映画化した新垣結衣主演の映画『トワイライト ささらさや』で、物語の鍵を握る人物を演じた石橋凌が、初めて組んだ深川栄洋監督や自身も深く共感したという本作への思いなどを語った。

 石橋が演じたのは、大泉洋ふんする事故で亡くなった落語家ユウタロウの父親。孫にあたるユウスケを引き取ろうとしたことから、息子の妻である主人公サヤが、“ささら”という町に移り住むきっかけを作ることになる。一見こわもてながら、秘めた思いを抱えた寡黙な役であるため、「セリフの少ない芝居の中で心の機微をどう表現するかという難しさがありましたね」と語る。

 監督は『神様のカルテ』などで知られる深川栄洋。石橋は同監督の過去作を観てその人間ドラマの演出のうまさに注目していたそうで、今回も「架空の町を舞台にした優しいファンタジー作品ですが、あくまで人間を描くことに重きを置いているから、メッセージ性のある映画になっている。セリフで説明し過ぎず画で見せようとしながらも、全体としてはわかりやすく、そのバランスも絶妙だなと。原作にはない落語をベースにしたような点もいい発想だと思いました」と深川監督の手腕を高く評価している。

 初共演の新垣と大泉については「新垣さんは僕の頬をたたくシーンでも遠慮せずにぶつかってきてくれて、芯の強い女優だなと。大泉さんは表現の大小の度合いなどのさじ加減がうまく、とても器用な俳優だと感じましたね」とその印象を語る。

 愛する妻と息子が心配で成仏できなかったユウタロウが他人の体に乗り移り、たびたび妻のサヤを手助けする不思議な騒動などを描いた寓話である本作について石橋は、「人同士の絆や縁によって、人間にはこういう不思議な力が作用することがあると、僕自身も信じている。それは宗教的なこととは関係なく、気持ちの持ち方次第であるということで、観た後に豊かな気持ちになれる映画だと思うし、今の日本人にとって大事なテーマを描いているなと。自分自身の音楽活動で訴えていることとも共通するものがあるんです」と深く共鳴できた作品であるとも熱く語った。(取材・文:天本伸一郎)

映画『トワイライト ささらさや』は、新宿バルト9および梅田ブルク7ほか全国にて11月8日公開


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