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意外な作品を無視!GG賞とアカデミー賞テイストの違い

意外な作品を無視!GG賞とアカデミー賞テイストの違い
音楽賞のみの候補入りに終わった『インターステラー』のクリストファー・ノーラン監督 - Jun Sato / WireImage / Getty

 アカデミー賞前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞のノミネーションが現地時間11日に発表され、現在ハリウッドは、その話題で持ち切りである。

 オスカーの行方を占う賞ともいわれる一方で、もともとは90人弱で構成されるハリウッド外国人映画記者協会が選ぶという側面から、業界内には「映画賞の異端児」と見る向きもあるゴールデン・グローブ賞。そのためノミネートされる俳優や作品には、アメリカ人ではない人々ならではのテイストが垣間見えて興味深い。

 例えば、アメリカ人関係者の間でノミネーションが確実視されながら無視された、アンジェリーナ・ジョリー監督作品『アンブロークン(原題) / Unbroken』。またクリストファー・ノーラン監督のSF超大作『インターステラー』も音楽賞にノミネートされただけでほぼ空振りという結果に終わり、現地のマスコミが騒然となっている。

 『アンブロークン(原題)』は、第2次大戦中に日本軍の捕虜になった男性が虐待にもめげずに生還した実話を映画化した作品。題材が題材なだけに万人が気持ち良く観ることができる作品とはいえず、アメリカ美化であるという批判も多いことから、外国人記者の選ぶ同賞から外れたのも納得がいくところか。一方の『インターステラー』は、ノーラン監督特有の「複雑の美学&哲学」ともいえるストーリー展開が受け入れられなかったようだ。

 これら二作品が、アカデミー賞では全く違う形で受け入れられて候補入りする可能性はまだ残っており、2015年1月15日(現地時間)に控えるノミネーションの発表がますます楽しみになってくる。(取材・文:明美・トスト / Akemi Tosto)


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