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キーワードは“リアル”!USJ「ユニバーサル・クールジャパン」を徹底解剖!

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「進撃の巨人・ザ・リアル」より
「進撃の巨人・ザ・リアル」より

 本日よりユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」の一般公開が始まった。「新世紀エヴァンゲリオン」「進撃の巨人」などの人気コンテンツをアトラクション化したことで注目を浴びている同イベントは、“リアル”という言葉がキーワードとなっているようだ。

「ユニバーサル・クールジャパン」プレスプレビューフォトギャラリー

 同イベントの趣旨は、エンターテインメントブランドの世界観を圧倒的なスケールで現実のものへ再現することとしているが、その「現実のものへ」という表現に含まれているものは、2次元の世界を立体に起こして3次元で再現することだけではない様子。今回のアトラクションには、漫画やアニメ、ゲームの世界を疑似体験させることで、現実世界の自分自身とリンクさせることを重視している印象が非常に強い。

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ユニバーサル・クールジャパン
「モンスターハンター・ザ・リアル」より

 「進撃の巨人・ザ・リアル」では、本当に生きているかのような人形「クロノイド」を用いて登場人物たちの戦いや死が丁寧に描写されており、漫画を読む読者ではなく、主人公たちの目線でその世界観を味わうことができる。同じく精巧な人形や武器の模型などでゲームの世界を再現した「モンスターハンター・ザ・リアル」では、ゲームのハンターさながら景色を眺め風を感じつつ、等身大モンスターが実際に動くその時をじっくり“待つ”体験を楽しめる。

 さらに「エヴァンゲリオン・ザ・リアル 4-D」では、観客は輸送機に乗り込んだ一般人としてシアター型アトラクションに参加し、使徒とのエヴァンゲリオンの戦いに遭遇することに。固唾をのんで戦いを見守ることしかできないというじれったさも、アニメの世界に一般人の自分が入り込んだような感覚を抱かせる。乗り物の計器の表示方法なども見逃せない。

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 そして前述のものとは異なり、リアルのタイトルを冠していない「バイオハザード・ザ・エスケープ」だが、こちらもリアル脱出ゲームの形式を取っている“リアル”重視のアトラクション。ゾンビであふれ、血にまみれた会場の中をさまよう恐怖に耐え、謎を解いたときの喜びはひとしおだ。恐怖や喜びにわく、”リアル”な感情の動きも体感することができるだろう。(編集部・井本早紀)

「ユニバーサル・クールジャパン」は大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催中(5月10日まで)

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