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「セサミストリート」ビッグバードのマペット操演者キャロル・スピニーが語る!

「セサミストリート」ビッグバードのマペット操演者キャロル・スピニーが語る!
左から、デブラ・スピニー、キャロル・スピニー

 1969年から40年以上放送されてきた人気番組「セサミストリート」の、ビッグバードのマペット操演者キャロル・スピニーが、自身を描いた映画『アイ・アム・ビッグ・バード:ザ・キャロル・スピニー・ストーリー(原題) / I Am Big Bird: The Caroll Spinney Story』について、妻デブラ・スピニーと共に語った。

 本作は、キャロル・スピニーがいかにマペットの世界に興味を持ち、その後ジム・ヘンソンと出会い、妻のサポートを受けながら何世代にもわたり世界中の子供たちに影響を与えてきたかを描いたもの。デイヴ・ラマティナとチャッド・N・ウォーカーが共同監督を務めた。

 製作経緯は「デイヴとチャッドは、西アフリカのシエラレオネ共和国の少年とブルックリンの少年の文通を描いた映画 『ブラウンストーンズ・トゥ・レッド・ダート(原題) / Brownstones to Red Dirt』(日本未公開)を手掛けたばかりだった。彼らは最初に、『セサミストリート』の番組にアプローチしてから、僕に連絡してきた。すぐに彼と会って信頼の置ける人物とわかり、製作することになった」とキャロルが答えると、デブラはアーカイブ映像について「キャロルは空軍に居た頃からホームビデオを撮影していて、ビデオ映像と写真は山ほどあったの」と明かした。

 子供たちに教訓を与えたシーンは「多くのシーンは、これが(子供たちに教える)正しいやり方なのか模索しながらやっていた。『セサミストリート』のクリエイターたちは、この番組が面白いと同時に教育的であることも強調していて、マペット操演者たちはその挑戦を任されたが、僕は比較的自由に演じていた」と振り返った。

 40年間のビッグバードの変化について「1969年に最初に登場したときは、まるで羽が無く、巨大な目が際立ち、(マペットを手掛けた)ジム・ヘンソンのコンセプトも、間抜けなキャラで口調や動きもゆっくりだった。それから1か月たっても、このビッグバードは単なる奇妙なキャラとして、番組内でそれほど役割を果たしていなかった。そこで僕はビッグバードを4歳半の設定にしたらどうかとジムに提案した。結局それが受け入れられたが、それから2年たち、それ以降彼は6歳の設定のままだ」とキャロルの提案で変わったことを笑顔で明かした。

 映画は、スタッフの番組への思い入れが、多くの子供たちの心を動かした要因だと認識できる作品。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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