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我修院達也、24年前の失踪事件について語る

我修院達也、24年前の失踪事件について語る
24年前の失踪事件を振り返った我修院達也

 1991年にシマ性健忘症となった俳優の我修院達也が20日、新宿バルト9で行われた映画『リピーテッド』公開記念イベントに出席し、24年前の「若人あきら(旧芸名)失踪事件」について語った。

 事故の後遺症により、毎朝目覚めるたびに前日までの記憶が失われてしまうという記憶障害を負った女性(ニコール・キッドマン)を描いた本作にちなみ、ゲストとして来場した我修院。普段は甲高い声で話すことの多い彼も、この日はソフトな語り口で「元記憶喪失タレント・若人あきらです。といってもお若い方はわからないかもしれません。僕も普通の声でしゃべれるところを見ていただければ」とあいさつ。

 1991年当時、若人あきらという芸名だった我修院は、同年3月3日に静岡県熱海市で釣りをしていた際に失踪。その後、警察による捜索が続けられ、数日後に発見された。記憶をなくしたせいか、彼の供述に不明な点も多く、マスコミでは「狂言説」や「北朝鮮による拉致説」がまことしやかに流されたこともあって、日本の芸能史の中でも謎の多い事件として語り継がれてきた。

 そのことに触れて、「あれから24年もたつんですね」と切り出した我修院は、「3月3日はおふくろの誕生日でした。あのとき僕は41歳だったんですが、今は65歳。18歳だったうちの息子がもう41歳なんだから、あっという間ですね」としみじみ。「当時、マスコミの方に『何がわからないのかわかりません』と答えていたんですが、確かにその通り。わからないっていうのは怖いんですよ。忘れてしまったものは覚え直せばいいですが、(本作の主人公は)毎日忘れてしまう。それは本当に怖いし、大変だと思います」と思うところもあった様子。事故以降、記憶喪失系の作品の映画評論を頼まれることも多いという我修院だが、「このスタイルは初めて。プロットが新しくて、素晴らしい。大どんでん返しで気持ちよくだまされた」と絶賛していた。

 さらに「(事故から)毎日ずっとしていることがあります。腹筋と腕立て伏せ。最近はそれに追加して1万歩歩いています」と切り出した我修院は、「腹筋は350~400回、腕立ては150~200回はやります。ですから体重48キロの体形は当時から変わっていません」と付け加え、会場を感心させた。(取材・文:壬生智裕)

映画『リピーテッド』は5月23日より新宿バルト9ほか全国公開


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