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お気に入りはベン・ウィショーのベッドシーン!『追憶~』監督が明かすベンの魅力(1/2)

お気に入りはベン・ウィショーのベッドシーン!『追憶~』監督が明かすベンの魅力
ホン・カウ監督が絶賛するベン・ウィショー - (c) LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014

 ロンドンの介護ホームで暮らす年老いた母親(チェン・ペイペイ)と、その息子カイ(アンドリュー・レオン)の恋人のイギリス人青年リチャード(ベン・ウィショー)の交流を流れるようなリズムでつづった感動作『追憶と、踊りながら』で長編デビューを果たしたホン・カウ監督が来日し、主演を務めたベン・ウィショーの魅力を語った。

 自身もゲイであり、カンボジア出身で現在はロンドンを拠点に活動するカウ監督にとって自伝的ともいえる本作。そんな作品の主人公リチャードに監督が熱望したのが、映画『007 スカイフォール』のQ役などで知られるベンだ。

 『パフューム ある人殺しの物語』(2006)を観て以来ベンのファンで、彼のキャリアをずっと追ってきたというカウ監督は、「本作はとても成熟したドラマで、もし役者がちゃんと演じられなければ物語はバラバラになってしまったと思う。特にリチャードは、傷つきやすい一方で強く、彼自身の感情にオープンでなければならないという捉えるのが本当に難しいキャラクター。ベンは出演作全てで、“真実”を素晴らしく体現していた。その素質はこの映画に必要不可欠だった」と力説。

ベン・ウィショー
(c) LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014

 そして脚本となぜ彼が必要なのかを書いた手紙をベンに送るとまさかの快諾。「(受けてくれると思わなかったから)彼に『イエス』と言われてとても怖くなった(笑)。彼はとっても優しくて、リハーサル期間を2週間取ってくれたんだ。これは素晴らしかったね。僕たちはたくさんしゃべって、リハーサルをして、最後には出掛けて一緒に飲んだりして、お互いをよく知ることで心地よく居られるようになったんだ。撮影が始まると全身全霊をささげてくれた。彼は常に“真実”と闘っていた。彼が自分にどれだけタフなものを課しているかというのは驚くべきことだよ」とその取り組み方を称賛した。

 好きなシーンはたくさんあるとしながらも、その一つにカウ監督が挙げたのがリチャードとカイのベッドでのシーン。二人のシーンは意図的に少なくされており、全部で三つしかないからこそ、繰り返しリハーサルし、監督、ベン、アンドリューの三人で、リチャードとカイの間にある親しさ、優しさ、素晴らしい愛という要素をたくさん話し合ったという。カイがリチャードの足を胸に当てるシーンはそんなリハーサルの中で生まれたシーンとのこと。ベンの繊細な演技が光る終盤の「はしとベーコンのシーン」もどの程度感情を表に出すかのコントロールが難しいシーンだったからこそ、その出来に満足していると明かした。


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