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染谷将太、主演のロック映画初日にギターで鏡割り!

染谷将太、主演のロック映画初日にギターで鏡割り!
ロック映画らしくギターで鏡割り!

 俳優の染谷将太が27日、都内で行われた、映画『ソレダケ/that's it』初日舞台あいさつに、水野絵梨奈、渋川清彦、村上淳、石井岳龍監督と共に出席した。この日はギターでの鏡割りが実施され、石井監督の掛け声を合図に、染谷らが大きく振り上げたギターで酒樽のフタをたたき割ると、舞台上には豪快に飛び散った酒の匂いが充満し、ロックな本作にふさわしい幕開けとなった。

 本作は、2013年に急逝した、日本を代表するロックバンドbloodthirsty butchers(以下、ブッチャーズ)のリーダー・吉村秀樹さんの存在とブッチャーズの音楽から着想を得た石井監督が生み出したロック映画。全編にブッチャーズの音を配置し、アンダーグラウンドな暮らしから抜け出せずにもがき苦しむ主人公(染谷)の情熱とアクションが交差する青春ドラマが描かれる。

 当初、石井監督は生前の吉村さんと違う形でのコラボレーション企画を練っていたが、吉村さんの死によって中断。染谷は「3年ほど前に、石井さんが久しぶりにロックを撮りたいとおっしゃっていて楽しみにしていた」という。その後、石井監督から新たな企画について聞いた染谷は、「力強く、違う形に作り上げてくれて、これはすごいことになると思った」と当時を振り返る。

全体
撮影の苦労を明かしながらも初日を祝ったキャスト陣

 染谷の直感通り、旬のキャストを迎え、映画とロックが見事に融合した本作だが、キャスト陣は苦労も吐露。石井監督は全員に「走りますよ」と言っていたそうで、染谷も「体力作りをしてくれ」とひたすら言われたと明かした。また、水野は約40メートルのらせん階段を駆け上るシーンがあったそうで、「高所恐怖症なので死の危険を感じました」と告白。撮影は真夏の一番暑い時期に行われたそうで、石井監督は「ハンパないことになっています」とキャスト陣が見せた熱量をたたえた。

 そんな中、村上は「現場はほほ笑ましかった」としみじみ。「石井監督はジェントルマンで理不尽なことで怒ることはない」と話し、この日登壇はかなわなかったが、極悪ギャングのボスとして出演した綾野剛については、「いろんなでかい作品や小さい作品に行ったり来たりするのが楽しいんでしょうね。非常に和やか」と語った。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『ソレダケ/that's it』は公開中


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