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坂本真綾、『攻殻機動隊』で自信!「世界中が違うと言おうと、自分にはそれを受け止めるだけの愛がある」(1/2)

坂本真綾、『攻殻機動隊』で自信!「世界中が違うと言おうと、自分にはそれを受け止めるだけの愛がある」
『攻殻機動隊 新劇場版』で草薙素子の声を担当するカリスマ声優、坂本真綾

 「攻殻機動隊」生誕25周年記念作となる映画『攻殻機動隊 新劇場版』でヒロイン・草薙素子の声を担当した坂本真綾が、憧れのキャラクターを演じる喜び、難しさなど、今だから言えるさまざまな思いを語った。これまでのシリーズで素子を演じてきたベテラン声優・田中敦子からのバトンタッチに際し坂本は、「プレッシャーはハンパなかった」と告白。初めての収録のときには手が震えていたと言い、「主役の手が震えている現場は、わたしだったら嫌なので、人に悟られないように“大丈夫ですよ”という顔をしながらやりました」と明かした。

 坂本が素子を演じるのは実はこれが2度目。世界中に衝撃を与えた1作目『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(1995)では、素子の子供時代を演じていた。そういう意味でも、若き日の素子を演じるのにこれほどの適役はおらず、坂本自身も「縁を感じた」という。「若いころの素子ならわたしにもやれることがあると思いました。彼女の持っているミステリアスさを説明し過ぎないのがこのシリーズの魅力なんですが、実際に演じてみたら内側に煮えたぎるようないろんなパワーを抱えている。熱いものを抱えていることがわかって、彼女のことがより好きになりました」と笑顔を見せる。

 事実、この『新劇場版』に至るまでの『攻殻機動隊ARISE』4部作では、今までにない素子の一面が描かれてきた。「素子の表情がよく動いて、感情が顔に出るんです。恋愛のエピソードもあって、これまでどこでも見たことのないような素子の表情が出てくる。恋人と2人きりでいる素子なんて誰も見たことがないですから。素子なら恋人に甘えるといってもこのぐらいかなとか。派手な格闘シーンでもサイボーグという義体であることを考えて息遣いやうめきも最小限でいいはず、とか考えながら演じた」という。

 『新劇場版』は、素子がそういったさまざまなエピソードを通して得た仲間たちの、「本当のボスになる」物語。「誰にも頼らずに生きてきた素子に仲間ができて、自分の居場所ができる。自分でやってきたことを人にパスして委ねる。良い上司ってこういう人のことを言うんだろうなと」と素子の成長、変化を振り返る坂本。同時に、「そういう素子が誕生する瞬間に立ち会えたことは、シリーズのファンとしてもすごくうれしいことでした。仲間の男たちを“パーツ”呼ばわりして飼い慣らしているようでいて、実は育ててもらっているのは素子なんじゃないかなとも思いました。男たちが寛容に見守り、寛容に受け止めるからこそ、素子は後にパーフェクトな女性になったのかもしれない」と持論を述べた。


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