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元宝塚歌劇団トップスター柚希礼音、自身のターニングポイントを振り返る

元宝塚歌劇団トップスター柚希礼音、自身のターニングポイントを振り返る
退団後初の大舞台「プリンス・オブ・ブロードウェイ」が待機中の柚希礼音

 今年5月10日に宝塚歌劇団を退団した元星組トップスター、柚希礼音が宝塚時代のターニングポイントを振り返ると共に、退団後初の大仕事となるミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」への意気込みを語った。

 小学校時代から始めたクラシックバレエの経験で培ったダイナミックなダンス、目力のある華やかなルックス、そしてカリスマ性を備え、6年以上にわたって星組トップスターとして活躍した柚希は、「宝塚に入って、どんどん役はいただくのですが、それがいつも大きすぎて、どうしようとあせるばかりで、できない劣等感の塊でした。宝塚に入ったことを楽しめずにずっと歩いていました」と現在の姿からは想像できない宝塚時代の苦労を明かす。

 そんな彼女のターニングポイントとなったのが、ヒール的なキャラクターでありフランス革命政府の公安委員、革命政府全権大使を演じた「スカーレット・ピンパーネル」。バロネス・オルツィの小説「紅はこべ」に基づいた本作に対し、「演出の小池(修一郎)先生が作り方の根本から丁寧に教えてくださり、やらなきゃ! というあせる気持ちを、冷静に捉えることができました。それから、大変でしたが楽しめるようになり、舞台に立つ喜びを知りました」と自身にとって突破口となった時期を振り返る。

 退団後、大手芸能プロダクション・アミューズに所属する柚希は、秋に大舞台が待機中。トニー賞で21回の受賞歴を誇る演出家ハロルド・プリンスが演出するミュージカル「プリンス・オブ・ブロードウェイ」に唯一の日本人キャストとして出演。10月23日~11月22日には東京・東急シアターオーブで、11月28日~12月10日には大阪・梅田芸術劇場メインホールで上演される。柚希は、「宝塚時代とは、違うダンスが踊れるかなと思っておりますが、男役でも女役でも、英語でも日本語でも、歌も表現もいろいろ変わってくるとは思いますが、最終的にはお客様に心が通じるようにできればと思います」と宝塚退団後の新たな挑戦についてコメントした。

 7月25日にはWOWOWの宝塚情報番組「宝塚プルミエール」で、6月8日に同じくWOWOWで放送されたトニー賞授賞式生中継番組のスタジオゲストとして出演した際の舞台裏に密着した「柚希礼音 退団スペシャル」を放送。本番組では退団後初のテレビ生出演に際しての心境を語るインタビューのほか、全国の映画館、さいたまスーパーアリーナ、台湾でもライブ中継された退団公演「黒豹(くろひょう)の如(ごと)く」「Dear DIAMOND!!−101カラットの永遠の輝き−」千秋楽の模様がダイジェストで放送される。(編集部・石井百合子)

「柚希礼音 退団スペシャル『宝塚プルミエール』」は7月25日、WOWOWライブで11:45より放送


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