“女悪党”天海祐希を“夫”宮野真守が絶賛！「気高い感じがピッタリ」
女優の天海祐希が21日、都内で行われたアニメーション映画『ミニオンズ』の吹き替え版完成報告会見に宮野真守、藤田彩華、LiSA、この日、本作への参加が発表された笑福亭鶴瓶と共に出席。女悪党という役どころを「楽しかったです」と天海が振り返ると、夫役の宮野も「気高い感じがピッタリ」と絶賛した。
同作は『怪盗グルー』シリーズで人気の黄色いキャラクター・ミニオンたちを主人公にしたアニメーション。グルーに出会う以前のミニオンたちが、理想のボスを探して旅する姿を描く。
最強最悪の女ボス・スカーレットの声を貫録たっぷりに演じた天海は「恥ずかしかったけど、楽しかったです」と振り返り、「監督が言うような声が出せればいいなといろいろ相談させていただいきながらやりました」と述懐。夫でクールな発明家・ハーブの声を務めた宮野から「すごくかっこよかったです。セクシーさというか、気高い感じがピッタリです」と持ち上げられると思わず赤面した。
劇中ではそんな夫婦のラブラブシーンもあり、宮野は「先に天海さんが（声を）録られていらっしゃったので、それを聞きながら愛を膨らませられてラッキーだったと思います」と説明。天海も「こういうステキな旦那さんがいるといいですよね。スカーレットのことをひたすら愛してくれて、とてもいい夫婦です」と愛おしそうに振り返った。
また、シリーズを通してグルーの声を演じてきた鶴瓶が、本作に登場する子供時代のグルーの声を務めることが発表。カツラに眉毛を描いたグルーのコスプレで登場するや会場は大ウケで、「これ、俺が企画したわけじゃなくて勝手にかぶらされたのに、引かれたらどうしようと思ったよ」とほっと胸をなでおろしていた。（中村好伸）
映画『ミニオンズ』は7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開
