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フランス映画界の新星は宮崎アニメ&小津安二郎が大好き!

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フランス映画界の新たなミューズ、アナイス・ドゥムースティエ

 フランソワ・オゾン監督の最新作『彼は秘密の女ともだち』の主人公を魅力的に演じたフランス映画界の新たなミューズ、アナイス・ドゥムースティエが先ごろ来日し、オゾン監督や日本映画について語った。

 女の友情ドラマ、複雑な三角関係、ミステリーとさまざまな要素が融合したユニークな作品。アナイスが最も魅了されたのは、「ラブストーリーの部分」だという。「クレール(アナイスの役)がヴィルジニアという新しい友人に出会ったことで自分に目覚め、自由に心を解き放ち、自分らしく生きていけるように進化するところも好き。誰にとっても本当の自分を見つけるのは重要なことだと思ったわ」と本作の核となるテーマを示す。

 変化していくクレールの内面を表現する難しさはなかったのだろうか? 「病室で歌うシーンは映画の出来を左右する重要なシーンなので、人前でリハーサルもなしにアカペラで歌うのは、リスクを伴うし不安もあった。でも、どっぷり役に入り込んで歌うことができたわ」と映画のハイライトに自信たっぷり。

 また、現代のフランスを代表する監督の一人、フランソワ・オゾンと初めて仕事をし、「監督が自分でカメラをのぞきながら撮影していたのは印象的だったわ。フランスではまれなことで、初めての体験だった」と振り返る。そのおかげで「俳優との距離も近くて、演技のディテールをしっかり見てくれているのがわかり、とても感銘を受けた。女性の魂の奥の部分までしっかり描ける素晴らしい監督よ」と絶賛した。

 ラブシーンについては、「とてもスムーズに演じられたし、やりやすかった」とアナイス。「監督のスタイリッシュで正確な演出に守られている感じで、安心して演じることができた。映画によっては必然性がないラブシーンもたまにあるけど、今回はストーリー上なくてはならないシーンだったので本気でやることができた」と納得の表情を見せた。

 好きな日本映画や日本人監督は、「小津安二郎監督が好き。あと、宮崎駿監督のアニメが大好きで『魔女の宅急便』がダントツの1位。(主人公の)キキが好きなの! 2番目に好きなのは『となりのトトロ』」と笑みを浮かべ、チャーミングな素顔ものぞかせたアナイスだった。(小林真里)

映画『彼は秘密の女ともだち』は8月8日より全国順次公開


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