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斎藤工&板谷由夏『エゴイスト』などイチオシ映画談

はみだし映画工房

(C)WOWOW

 最新の劇場公開作品から今回ピックアップされたのは『対峙』『コンパートメントNo.6』『エゴイスト』『バビロン』『すべてうまくいきますように』の5本。

 エッセイストである高山真の自伝的小説を実写化した人間ドラマ『エゴイスト』。松永大司監督は、もともと俳優で演技のワークショップを開催しており、俳優の気持ちもよくわかっているため、演者に対するアプローチも特徴的だと中井圭

「はみだし映画工房」とは……WOWOWシネマで放送中の映画情報番組「映画工房」とシネマトゥデイとのコラボ企画。無類の映画好きの斎藤工板谷由夏、そして映画解説者の中井圭が、最新の劇場公開作品について毎回ゆるいトークを繰り広げます。

“はみだし”ていない方、毎週金曜放送中「映画工房」本編はWOWOWホームページで配信中!

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2月上中旬のイチオシ作品はコレ!

『対峙』2月10日公開

 ある高校で起きた銃乱射事件の被害者家族と、加害者家族による対話の行方を描くドラマ。『REBIRTH リバース』などで知られる俳優のフラン・クランツが監督・脚本を担当。【⇒作品情報はこちら】

『コンパートメントNo.6』2月10日公開

 『オリ・マキの人生で最も幸せな日』などのユホ・クオスマネン監督が、ロサ・リクソムの小説を原案にしたドラマ。1990年代のロシアを舞台に、寝台列車の旅で相部屋となった男女の交流を描く。 【⇒作品情報はこちら】

『エゴイスト』2月10日公開

 エッセイスト、高山真の自伝的小説を実写化したドラマ。セクシャリティーを隠して生きてきた過去を持つ男が、ある青年に愛を注ぐ一方で言いようのない葛藤を抱える。メガホンを取るのは『Pure Japanese』などの松永大司。【⇒作品情報はこちら】

『バビロン』2月10日公開

 『セッション』『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督が、1920年代のハリウッド黄金時代の内幕を描いたドラマ。サイレント映画の大スター、大胆不敵な新人女優、映画製作を夢見る青年が、サイレントからトーキーへと移り変わる激動の時代を生きる。【⇒作品情報はこちら】

『すべてうまくいきますように』2月3日公開

 『まぼろし』などのフランソワ・オゾン監督が、安楽死を巡る父と娘の葛藤を描く人間ドラマ。『スイミング・プール』などで同監督と組んだ脚本家エマニュエル・ベルネイムによる小説を原作に、人生の意味や家族の愛を問いかける。【⇒作品情報はこちら】

【シネマトゥデイ厳選作品はこちら!】
『すべてうまくいきますように』(2月3日公開)
『FALL/フォール』(2月3日公開)
『エゴイスト』(2月10日公開)
『崖上のスパイ』(2月10日公開)
『コンパートメントNo.6』(2月10日公開)
『小さき麦の花』(2月10日公開)
『対峙』(2月10日公開)
『バビロン』(2月10日公開)

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