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香港映画のド派手嘔吐シーンに子供から悲鳴「下品!」

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下品と言われても笑顔! - アンドリュー・ラム
下品と言われても笑顔! - アンドリュー・ラム

 バドミントンを題材にした香港映画『全力スマッシュ』の先行上映舞台あいさつが19日、浅草公会堂で行われ、上映後のQ&Aで、アンドリュー・ラムが見せる大迫力でとにかくリアルな嘔吐(おうと)シーンが話題に。会場の子供から「下品!」という声も飛んでいたが、アンドリューは動じることなく子供の質問に応対していた。

映画『全力スマッシュ』フォトギャラリー

 この日は、アンドリューのほか、ジョシー・ホースーザン・ショウウィルフレッド・ラウら出演者と、音楽を担当したハタノ・ユウスケ、メガホンを取ったヘンリー・ウォン監督が出席。劇中で、10秒以上にもわたる迫真の嘔吐(おうと)シーンに挑戦したアンドリューは、子供からの「下品!」との声に、「特別にお答えしますね」と笑顔を見せると、「こういったシーンをたくさん投入することによって、大人は汚いと思うかもしれませんが、子供たちは確実に喜んでくれると僕は踏んだんです」と計算の上での演技だと主張。

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 また、「大人として生きてきたうっぷんをここで一気に晴らそうと思って頑張りました」と話すと、「僕自身は笑いながらもどこか感動できる演技を目指したんです。皆さん僕の演技はいかがでしたか?」と客席に呼び掛けた。そして会場の大喝采を浴びると、満足げな表情を見せた。

 本作は試合中に暴力事件を起こし、永久追放されてしまったバドミントン界の元女王ン・カウサウ(ジョシー)が、ひょんなことから廃虚でバドミントンに打ちこむ中年男4人組に出会い、バドミントンへの情熱を取り戻すさまをコミカルに描いた熱血スポ根コメディー。

 主演のジョシーは私生活でもバドミントンが大好きだといい、登壇すると「小さいときからバドミントンをずっとやっておりまして、バドミントンの映画を撮ることはわたしの小さいころからの願望でした」とにっこり。劇中のプレイヤーとしての演技についても「わたしの出来栄えは10点満点で8点くらい。後ほどCGも加えたことによって結果10点満点になっていると思います」と自信たっぷりに語っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『全力スマッシュ』は10月10日より新宿シネマカリテほかで公開

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