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レディー・ガガとベッドシーン6時間!

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シャイアン・ジャクソン
シャイアン・ジャクソン

 「Glee」のクリエイター、ライアン・マーフィーが手掛けた話題のテレビドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」の第5シーズンについて、シャイアン・ジャクソンが語った。

【写真】シャイアン・ジャクソン出演『ユナイテッド93』ギャラリー

 同ドラマは毎シーズン設定が異なるアンソロジードラマ。第1シーズンではロサンゼルスの幽霊屋敷に引っ越してきた家族を、第2シーズンでは1964年の設定で触法精神障害者の施設に住む人々を、第3シーズンではニューオーリンズを舞台に魔女とブードゥー教徒の対決を、第4シーズンでは1952年のフロリダを舞台に時代遅れとなったフリークショーのオーナーを中心に描いた。そして今シーズンは、2015年のロサンゼルスにあるレトロなホテルの宿泊客と従業員を描いている。マット・ボマーアンジェラ・バセットキャシー・ベイツレディー・ガガなどが出演し、シャイアンはウィル・ドレイクを演じた。

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 出演経緯について「ライアンと組んだ『Glee』の第2シーズン出演後に、彼が手掛けたHBOのパイロット番組にも出演したが、その作品はボツになった。でも彼とはずっと友人で、お互いの夫(二人ともゲイであるため)とも友人なんだ。実は、ライアンと僕は同じスピンクラス(インストラクターの指示と音楽に合わせてステーショナリーバイクのペダルを踏むフィットネス)に参加し、そのクラスの途中で彼から『君に合った役柄がある』と突如言われた」と急な依頼だったことを明かした。

 レディー・ガガとの共演について「僕らは彼女を本名のステファニーと呼んでいる。僕のキャラクターは、彼女が演じる伯爵夫人との掛け合いが多いことと、さらに結婚することも事前にわかっていた。彼女との最初のシーンは感情的でセクシーなシーンで、演じる前にセットで彼女がいきなり『ウィル・ドレイク!』と呼んで、僕の目の前に手を差し出した。僕が彼女の手にキスをしようとしたら、彼女に『あなたにはキスをさせないわ!(笑)』と言われてハグをされた。その瞬間、一挙に緊張が解けたんだ」と明かした。

 もっとも気に入っているシーンは「レディー・ガガ演じる伯爵夫人との6時間にわたるベッドシーンの撮影だ。それまで僕はヌードシーンの経験がなく、スタッフに囲まれていたこともあり、かなりこのシーンに神経質になっていた。でも彼女は、僕が演じやすい環境を作ってくれた」と笑顔で答えた。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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