ワン・ダイレクション解散か？否定する関係者も

　人気ボーイズグループのワン・ダイレクションが解散すると、同バンドに近い情報筋が Us Weekly 誌最新号に明かし話題になっているが、その報道を否定する情報を入手したと Entertainment Tonight やBillboardが現地時間13日に報じた。

【写真】5人で来日していたときのワン・ダイレクション

　ある関係者が Us Weekly 誌に語ったところによると、昨年3月にゼイン・マリクが脱退した同バンドは、10月にツアーを終えた後、レコード契約を更新しないことを決めたという。情報筋は「1Dの解散は自然な流れ。彼らは友達のままだが、とても疲れているし、ソロ活動を望んでいる」と明かしたとのことだ。

　一方、Entertainment Tonight は「この報道に真実はない。活動休止はあくまでもいつか再集結することを意図したものであり、それに変わりはない」という情報を、Billboardは「グループの休止計画に関して何も変化はないし、そのうちメンバー自身から全て語られるはずだ」というコメントを、それぞれ情報筋から入手している。

　同バンドは、今年3月から少なくとも一年間活動を休止すると昨年8月に発表。解散説も報じられたが、昨年11月に第5弾アルバム「Made In The A.M.」をリリースした際には、「僕らは解散しない。友達や家族に会う時間をつくったり、過去数年間の活動を振り返る時間を取りたいだけだ」と Entertainment Tonight のインタビューで語っていた。（編集部・高橋典子）