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トラブル続きだったナタリー・ポートマン主演作の裏事情

トラブル続きだったナタリー・ポートマン主演作の裏事情
ジョエル・エドガートン

 映画『エクソダス:神と王』のジョエル・エドガートンが、新作『ジェーン・ゴット・ア・ガン(原題)/ Jane Got a Gun』について、1月27日(現地時間)にニューヨークで行われたAOL主催のイベントで語った。

 本作は、ジェーン(ナタリー・ポートマン)が、夫ビル(ノア・エメリッヒ)と共に西部の荒野で農園を営んでいたある日、ビルがコリン(ユアン・マクレガー)率いるギャングに銃撃され重傷を負ったまま逃げ帰ってきたことで、ジェーンはギャングに応戦するため、かつての恋人ダン(ジョエル)に助けを求めるという西部劇。映画『ウォーリアー』のギャヴィン・オコナーがメガホンを取った。

 悪役を務めるユアンに注目だ。「彼は今作でかなり濃いヒゲを生やしているため、ユアンだとは気付かない人が多い。彼は人柄だけでなく、俳優としても素晴らしく、僕は、長い間彼のファンだった。ここ数年彼は、『8月の家族たち』などで繊細な役柄を演じてきたが、今作では悪役を演じて、繊細な印象を払拭しているのがすごいと思った」と絶賛した。

 ジョエルは当初、悪役を依頼されていたが、元恋人役に代わり、さらに脚本も共同執筆した。「ほとんどの映画は制作が複雑で、これまでの出演作でも何らかのトラブルはあった。だが今作は、他のどの作品よりも複雑だった。制作過程で、何か映画制作をさせない力が働いているようにも感じられた。まず、撮影開始直前に(リン・ラムジー)監督が降板し、その後ギャヴィンが引き継いだ。彼が引き継いだ時、(他に元恋人を演じる予定の俳優が降板して)僕は悪役から元恋人役に昇格した。脚本家として参加したのは、共同執筆者ブライアン・ダッフィールドがすでに書いていた脚本はスマートだったが、降板した監督はその脚本を改稿して、もっとダークな要素を加えていた。ところがギャヴィンが引き継ぎ、脚本のトーンのアンバランスさに気づいたことで僕が雇われた」と明かした。

 好きな西部劇作品は「子供の頃は、テレビシリーズ『ボナンザ』の再放送を観ていた。実は、今作の撮影ロケーションの一つは、この『ボナンザ』でも使用されたことのあるセットだった。ただ、いつも西部劇と言えば、アメリカ映画を想像するが、個人的に薦めるのは、ジョン・ヒルコート監督によるオーストラリアが舞台の映画『プロポジション -血の誓約-』で、歌手のニック・ケイヴが素晴らしい脚本を書いている」と答えた。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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