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家族看病休暇、一級品貸与…これがディズニーのアーティストサポート!

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ディズニーで活躍する日本人アーティスト・土井香織
ディズニーで活躍する日本人アーティスト・土井香織 - (C)KaoriSuzuki

 作品を大切にしつつ、その作品を生み出すアーティストも大事にしているディズニー。同社のサポートの充実ぶりについて、日本人アーティストの土井香織が語った。

映画『ズートピア』フォトギャラリー

 2012年にウォルト・ディズニー・アニメーションに入社し、ディズニー・アニメーション最新作『ズートピア』に、ライティング(照明)&コンポジティング(合成)アーティストとして関わっている土井。彼女いわく、ディズニーは「キャラクターにはものすごいこだわりがある」会社。そのため彼女たちアーティストは、キャラクターにはかなり気を使っているという。

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 作品やキャラクターのために全身全霊を注ぐアーティストたちだが、年中無休かつスタジオ内で作品づくりに勤しめるわけではない。自分だけではなく、家族が病気になりその介抱をしなければならないときもあれば、家で作業したいときだってある。そんなときのためにディズニーは、「Kin Care」取得を勧めたり、機材のレンタルをアーティストの権利として与えている。「Kin Care」とはハリウッドのあるカリフォルニア州で労働者の権利として認められているもの。病欠などとは異なり、病気で倒れた子供や家族の世話などをするための休みだ。またレンタルで貸し出す機材も、もちろん一級品。映画会社ドリームワークスSGKとHPが共同で開発している「HP DreamColor」のモニターを貸与してくれるのだとか。

 実際にディズニーのスタジオでは、「Kin Care」を取得する親たちなどは「いっぱいいる」とのこと。またモニターなどの話に及ぶと、土井は「サポートの手厚さにはびっくりしますよね。スケールが違いますよね」とほほ笑みを見せていた。ディズニーキャラクターの生き生きとした表情の裏側には、十分なサポートを受けたアーティストたちのやる気があるのだろう。(編集部・井本早紀)

映画『ズートピア』は4月23日より全国公開

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