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佐藤浩市、九州の震災に思いを馳せる「一刻も早く日常を取り戻してくれるよう」

佐藤浩市、九州の震災に思いを馳せる「一刻も早く日常を取り戻してくれるよう」
大ヒット祈願を行った(左から)横山秀夫、佐藤浩市、ぐんまちゃん

 俳優の佐藤浩市と、小説家の横山秀夫が17日、群馬県前橋市の上野総社神社に訪れ、映画『64-ロクヨン-前編』の大ヒットを祈願、「一刻も早く日常を取り戻してほしい」と熊本の震災に思いを馳せた。

 平成に年号が変わる直前の昭和64年に起きた未解決の誘拐事件「ロクヨン」をめぐるドラマを描き出した横山の小説を、豪華キャストで映画化した本作。群馬県在住の横山は、群馬の地方紙・上毛新聞の記者を12年務めていた経歴の持ち主。佐藤も群馬県にある架空の新聞社が舞台となったドラマ「クライマーズ・ハイ」で主演を務めるなど、今回の訪問は二人にとって凱旋(がいせん)という色あいの強いものとなった。

 祈祷を終えた佐藤は「この間、別のドラマでも高崎にお邪魔していて。そういうご縁が深い地でこういう日を迎えられてうれしいですね。それと同時に今はこういう時なので、単純にわれわれのことだけでなく……。失われたものや取り戻せないものが多々ある中で、九州の方が一刻も早く日常を取り戻してくれるよう、そう思ってこの地におります」と熊本の震災を気にかけている様子。一方の横山も「これ以上、悪いことが起こらないようにという思いでお祈りしました。わたしは(上毛新聞で)記者の駆け出しの頃にこのあたりに住んでいたので非常に懐かしかった。今日は瀬々(敬久)監督の代わりにやってきました」と続けた。

 また、「やはりわたしが書くものは、北関東の群馬がベースになっているんです」と切り出した横山は、「書いている時はそうは思っていないけど、書き終わってみるとそう思いますね。東京ばかりが脚光を浴びますが、日本のほとんどが地方ですから。わたしは地方に根ざしたものを書いていきたいですし、群馬の方にもここが中心だという思いで観ていただきたい」と群馬への思いを語った。

 この日は群馬県のマスコット・ぐんまちゃんも来場。ぐんまちゃんと初対面となった佐藤は「意外にぐんまちゃんがお耳が良くて。『これからの季節暑いでしょ』と横でボソボソッとしゃべっていても、すぐ応えてくれるんです。ちょうど横に耳があるから」と笑顔。横山も「わたしは群馬にいるんで、たまに見かけることはありますけどこんなに接近したのは初めてですね」と笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『64-ロクヨン-前編』は5月7日より、映画『64-ロクヨン-後編』は6月11日より全国公開


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