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個性派ジョン・グッドマン、怪演を支えた名優との出会い!

個性派ジョン・グッドマン、怪演を支えた名優との出会い!
新作ではどんな名演を見せてくれる? 『10 クローバーフィールド・レーン』のジョン・グッドマン - (C) 2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 個性派俳優のジョン・グッドマンが、新作『10 クローバーフィールド・レーン』(6月17日公開)について、2月10日(現地時間)にニューヨークで行われた取材で語った。

 交通事故に遭い、謎の男ハワード(ジョン・グッドマン)が所有するシェルターで目を覚ました女性ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。本作は、体調の回復も兼ねてハワードと別の男エメット(ジョン・ギャラガー・Jr)が住むシェルターに滞在することになったミシェルが、明確な理由を告げずに外出を禁じるハワードに疑念を抱いていくさまを描いたスリラーだ。長編初挑戦の新人監督ダン・トラクテンバーグがメガホンを取り、J・J・エイブラムスが製作を務めた。

 トラクテンバーグ監督について「今作が初の長編監督作だとは知らなかった」というジョン。「今作は、閉ざされた空間に3人が閉じ込められている設定。(撮り方次第で)観客がすぐにつまらないと感じてしまう可能性もあった。だけどダンは、カメラを頻繁に動かしながら、構成上で強調すべき点に気を配りつつ僕らから演技を引き出し、自信を保ち、寛大で気品を持った演出をこなした。長年監督をしてきたのかと勘違いさせられるほどだったよ」と語る通り、本作ではトラクテンバーグ監督による凝った演出も見どころとなっている。

 ハワードについて「利己主義で、自分は誰よりもスマートで、全ての答えを知っていると思っている」と分析するジョンは「優れた脚本内に記されたハワード像は明白だった。そのため特にリサーチはしなかったけど、彼がどんな経緯でシェルターを作るまでに至ったか、現在アメリカ社会のパラノイア(妄想症)的な面についても考えたんだ。その考えをもとに、ハワードの内面に入り込むことできた」と証言。劇中では、ハワードが徐々に変貌していく姿にも注目だ。

 共演者のメアリーは、セットにおけるジョンのサポートに感謝していたが、ジョン自身に同様の経験がないか尋ねると「『ゴッドファーザー』は僕に大きな影響を与えた作品で、この作品を観た頃に俳優や監督としての仕事の意味合いを明確に理解し始めたんだ」と明かし、「その後、テレビや映画でキャリアを積んでいたころにアル・パチーノに会った」と告白。「彼は情熱と愛を持って演技について語り、僕の質問にとてもオープンで、さまざまなことを聞くことができた。その時は夢見心地で、まるで浮遊しているような気分だったよ」と当時を振り返った。(取材・文・細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)


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