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キアヌ・リーヴス、セルフィーって何?新作現場でもマイワールド全開だった!

キアヌ・リーヴス、セルフィーって何?新作現場でもマイワールド全開だった!
すっかりキアヌ・ワールドにはまった様子のイーライ・ロス監督とキアヌ・リーヴス - (C) 2014 Camp Grey Productions LLC

 キアヌ・リーヴス主演の官能的な衝撃スリラー『ノック・ノック』でメガホンを取ったジャンル映画界の最重要人物、イーライ・ロス監督が、同作について語った。

 タフなアクションヒーローのイメージが強いキアヌが、普通の男を演じている点が興味深いこの映画。キアヌを起用した理由を聞くと「彼が父親を演じるのを見てみたかった。キアヌにとって初めてのことだからね。あと、普段の主演作なら彼が映画を支配しているけど、この映画では二人の女性に支配されている。そこも面白いと思ったんだ」とロス監督。

 キアヌとは初タッグとなり、「彼のことは大好きだよ! プロ中のプロだ。素晴らしいユーモアのセンスを持っている。キアヌはiPhoneもBlackBerryも使ったことがなかったから、セルフィーの撮り方も知らなかったんだ(笑)。自分だけの“キアヌ・ワールド”に住んでいるんだよ」と意外な事実を告白。「子供と一緒のシーンでキアヌが怖い顔をしていたから、キアヌ、これは『ジョン・ウィック2』じゃないんだから! 笑顔を見せて! って言ったりしてね(笑)。楽しい現場だったよ」と撮影の裏側を明かした。

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幸せから一転、地獄にたたき落とされるキアヌパパ(C) 2014 Camp Grey Productions LLC

 妻子ある男が見知らぬ二人の美女を自宅に入れたことで地獄を見る本作。イーライ監督に、同じ状況に遭遇したら、どうする? と聞くと、「二人の(主演女優の)うち片方(ロレンツァ・イッツォ)と結婚したから、同じ目に遭うことはないよ!」とジョーク。続けて「これはフリーピザと同じ理論なんだ。無料のピザ(施し)だよ! って言われたら、みんな飛びつく。でも二人の女性は違う。男はみんな同じだと考えている。獣だと。それを証明するため、このゲームを続けているんだ。幸せな家庭なんてたわごとだって信じてるんだよ」。

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子供とのシーンでは笑顔が作れず一苦労?(C) 2014 Camp Grey Productions LLC

 本作はカルト映画『メイク・アップ』のリメイクだが、この映画との出会いについては「(同作で主演を務めた)コリーン・キャンプと仲が良くてね。彼女が1970年代に出演したホラーがあるって教えてくれたんだ。3Pのシーンもあるって言われて、それは観なきゃって(笑)」と説明。すぐに鑑賞すると「アメイジングだった。これは現代でも通じる題材だと感じた。あと、1970年代とSNS全盛の今の若者の違いを描くのも面白いと思ったんだ」と現代のティーンの成熟度の早さを指摘した。

 次回作はワーナー・ブラザース製作の巨大鮫ホラー『メグ(原題) / Meg』の予定だったが、突如降板したイーライ。「色んな理由が重なって監督できなくなったんだ。でも、ワーナーとは他の作品で今交渉しているところだよ。デヴィッド・O・ラッセルとも仕事をする予定だし。どの作品が次回作になるかはわからないけど」とのことで、早く新作が届くことを願うばかりだ。(取材/文:小林真里)

映画『ノック・ノック』は6月11日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開


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