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EXILEはなぜ俳優をやるのか?AKIRAと岩田剛典が目指す先(1/2)

EXILEはなぜ俳優をやるのか?AKIRAと岩田剛典が目指す先
岩田剛典とAKIRA(写真:高野広美)

 EXILE TRIBE による総合エンターテインメントの劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE』で、共に体当たりのアクションに挑んだAKIRA(EXILE)と岩田剛典(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 兼EXILE)。パフォーマーとして確固たるポジションを築いた彼らが、俳優としての活動にも精を出すのは一体なぜなのか、その真相に迫った。

 2012年のヒット作「GTO」で連続ドラマ初主演を務めたほか、園子温がメガホンを取った初主演映画『ちゃんと伝える』、人気シリーズ完結編『アンフェア the end』、大河ドラマ「江~姫たちの戦国」など多数出演し、俳優として一躍名を馳せたAKIRA。街のチーム同士が熾烈なバトルを繰り広げる本作では、伝説のチームの総長・琥珀を熱演している。

 「劇中の衣装は全部自前で、両目の色が違うのも自分のアイデア。好きにやらせてもらいました」と語る彼の役者としてのルーツは、EXILEの前に参加していたヒップホップユニット・RATHER UNIQUE にあるという。「あの頃は『ひとりチャップリン』みたいなパフォーマンスをしたり、コンセプトに合わせたキャラクターでその都度、踊っていましたので。だから、もとから演じるという表現が自分の中にはあったような気がするんです」とかつての自分を懐かしげに振り返る。

 一方、映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』などの王子様的なイケメン役で人気を博した岩田は、琥珀の後輩コブラにふんした本作で、笑顔を封印した硬派な演技を披露。「設備も機材も日本映画とは思えないほどの規模で、全部が一生モノのカットです」と役者としての喜びをかみ締める彼だが、「三代目JSBに入る前はダンサーでしかなくて、お芝居をやるなんてまったく思っていなかった」そうだ。「芸能界ではなくEXILEに憧れていたんです。だからオーディションを受けさせてもらいましたし、目指したいものがあった。そこから役者という新たな夢が生まれた感じなんです」と素直な思いを明かす。

 EXILE TRIBE の一員となり俳優としての頭角も現した二人は、「個人活動もしながらEXILEとしての未来をどう描いていくのか追求したい」(AKIRA)、「EXILEに貢献できるメンバーでありたい」(岩田)と展望を述べる。それは、役者としての個人活動もグループに還元していこうとする、彼ら特有のポリシーに他ならない。その先に見据えているのは、「観る人がワクワクするようなエンターテインメントを作り続ける」というEXILEとしての夢。AKIRAと岩田の俳優活動も、そのための武器となっているようだ。


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