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ナタリー・ポートマン“最も危険な役”にベネチア熱狂!【第73回ベネチア国際映画祭】

ナタリー・ポートマン“最も危険な役”にベネチア熱狂!
美しい!ナタリー・ポートマン - Luca Teuchmann / WireImage / Getty Images

 現地時間7日、第73回ベネチア国際映画祭にて、女優のナタリー・ポートマンが主演作『ジャッキー(原題) / Jackie』の公式上映前にレッドカーペットに姿を現すと、会場からは割れんばかりの歓声が沸き起こった。

 この日、ナタリーは髪を束ね、モノクロの幾何学模様が印象的なドレスでレッドカーペットに登場。元米大統領ジョン・F・ケネディの妻ジャクリーン夫人を描いた本作の作風にマッチするかのようなクラシカルな装いに、一目見ようと集まった人々は魅了された。そして、ひとしきり笑顔でファンサービスに応じたナタリーが館内に向かおうとするも、ナタリーコールは鳴りやまず。もう一度ファンの方へナタリーが歩み寄ると、会場のボルテージは最高潮に達した。

 本作はチリ出身のパブロ・ラライン監督にとって初の英語劇で、製作に『ブラック・スワン』でナタリーとタッグを組んだことのあるダーレン・アロノフスキーが名を連ねている。ケネディ大統領暗殺から葬儀までの4日間をジャクリーン夫人の視点で描き出す。

 強さと脆さを兼ね備えたジャクリーン夫人を見事に体現したナタリーだが、同日行われた会見では「最も危険な役のように感じたわ。だってみんな彼女の見た目や話し方、さらに歩き方など、彼女がどういう人なのかを知っている。そんなキャラクターを演じたことは今までなかったから」とプレッシャーが大きかったことを告白。

 そんな役を務めるにあたり、相当なリサーチを重ねたようで、「現存しているジャッキーの映像や音声を通して、あることに気が付いたわ。彼女の声と振る舞いはパブリックとプライベートで違っていたのよ。インタビューを受けているときは、照れ屋で少し恥ずかしそうなの」と指摘。それはナタリーのパフォーマンスにもしっかり反映されており、公の場と私的な場でのジャクリーン夫人の異なるあり方を繊細ながらも演じ分けている。

 また、ナタリーは同映画祭にてジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘リリー=ローズ・デップと姉妹役を務めた仏映画『プラネタリウム(原題)』の公式上映も控えている。ベネチアでのナタリー旋風はまだまだおさまりそうにない。(編集部・石神恵美子)

第73回ベネチア国際映画祭は現地時間9月10日まで開催


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