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織田裕二、『踊る』のせいで新作に挑めなかった!?

織田裕二、『踊る』のせいで新作に挑めなかった!?
4年ぶりに主演を務めた織田裕二

 俳優の織田裕二が3日、都内で行われた4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』完成披露試写会に登壇し、自身の代表作である『踊る大捜査線』シリーズが高いハードルとなり、新たな作品に挑めなかったことを打ち明けた。

 国民的大ヒットドラマの劇場版『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012年)以降、「次に何をやるか、前作を超えるモチベーションで臨めるものということで探しているとハードルが高くて(見つけられなかった)」と話す織田。そんな思いを抱えた中で本作と出会ったそうで、「ようやく巡り合えた。ず~っと恋焦がれていたのはこの作品。僕がやりたかったのはこれなんです! と涙が出そうなくらい嬉しかったです」とほとばしる思いをぶちまけた。

 本作は、樋口卓治による同名小説の映画化。余命宣告を受けた主人公・放送作家の三村修治(織田)が愛する家族の未来のために、自分に代わる「妻の最高の結婚相手」を探すという、一風変わった人生のエンディングノートを描いたラブストーリー。

 タイトルを見た当初は「は? ふざけているのかな」と思ったというが、「話を読んでいくうちに、『あっ!』と感じるところに来て、約30年間、役者業をやってきた何かがリセットされるような作品」と感じたとか。また、「現場では温かい人たちばかりに囲まれていて、この年齢になるといろんな汚れやうがった見方が邪魔をするけど、そんなものもスッキリして、これは奇跡だな(と思った)。そんな奇跡の映画を作れたことが嬉しいです」と感無量の面持ちで語った。

 この日は、吉田羊、原田泰造、込江海翔、森カンナ、佐藤ありさ、三宅喜重監督も来場。吉田は「いやぁ、もうね。自分の人生にこんな未来予想図があったなんて……」と夫婦役での織田との初共演に感激しつつ、「夫婦をやりながら、どこかで『織田裕二がいる!』と思っていました」とミーハー心をのぞかせてにんまりしていた。(取材/錦怜那)

映画『ボクの妻と結婚してください。』は11月5日より全国東宝系にて公開


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