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父や子供もネタに!5万人の前でスタンドアップコメディーに挑戦した男

父や子供もネタに!5万人の前でスタンドアップコメディーに挑戦した男
先人たちに敬意を払って革のジャケットでステージに立ったとケヴィン・ハート

 アメリカの人気コメディアン、ケヴィン・ハートがフットボールスタジアムでスタンドアップコメディーに挑戦した話題の映画『ケヴィン・ハート:ホワット・ナウ(原題) / Kevin Hart: What Now?』について、10月11日(現地時間)ニューヨークのアップルストアで開催されたイベントで語った。

 本作は、2015年8月30日にフィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドで5万人の観客の前で、ケヴィン・ハートが政治、現代社会、日々の生活などについて軽快なジョークで、会場を笑いの渦に巻き込んだ奇跡のスタンドアップコメディーを撮影したもの。

 革のジャケットでステージに立ったことについて「(黒人コメディアンの先人である)エディ・マーフィ(彼もスタンドアップのステージでは革のジャケットを着ていた)に敬意を表さなければいけなかった。これまでも素晴らしい(黒人)コメディアンたちが革製品を身につけてきた。だから、革製品を身につけずにステージに上がるわけにはいかなかった。そんな先人たちが僕のために道を開いてくれた。今僕がベストな能力で挑むことができるのもそのおかげだ」と感謝した。

 フットボールのスタジアムで行った理由は「これまでのスタンドアップコメディーを凌駕(りょうが)したかった。過去にマディソン・スクエア・ガーデンの3日間のショーも全て売り切れ、その時は感情的に圧倒され、ジョークを言うたびに、会場から火の粉が飛んでる感じだった。そして今回、他のコメディアンとは比較せずに、いかに自分がその水準を引き上げる必要があるか考えなければいけなかった。そこで、『フットボールのスタジアムはどうか?』と提案したが、すぐに『観客と密接ではない』と否定された。だが、あえて僕はそんな挑戦に受けて立とうと思ったんだ」と語る通り、5万人の観客の前でひるむことなく、堂々とパフォーマンスを披露した。

 ケヴィンは、父親や子供もジョークのネタにしている。「僕のコメディーは、リアルなところから生まれ、真実味がある。そこに、ファンが共感を持ってくれたから、今のファン層ができた。僕の子供と、僕自身の育った環境とライフスタイルは違う。僕はフィラデルフィアの北部で育ったが、子供たちは私立の学校に通っている。僕が当時問題だったことは、銃で撃たれるような危険なことで、一方僕の子供たちの問題は、『iPadが壊れた』とかいうものだ」と笑って答えた。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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