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村上春樹4年ぶり新作長編が2月刊行!

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約4年ぶりに長編小説を発表する村上春樹
約4年ぶりに長編小説を発表する村上春樹 - Jeremy Sutton Hibbert / Getty Images Entertainment

 作家・村上春樹の新作長編小説が2017年2月に刊行されることが30日、新潮社より発表された。タイトルはまだ発表されておらず、2,000枚の書き下ろしの全2冊となる。

【写真】村上春樹原作の短編小説をアメリカで映画化!

 村上が新作長編を発表するのは、2013年4月12日に文藝春秋より刊行された「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」以来、約3年10か月ぶり。複数冊にわたる長編は2009年から2010年にわたって3部作として発表された「1Q84」(新潮社)以来、約6年10か月ぶりとなる。

 村上は2016年ノーベル文学賞の有力候補とされていたが、惜しくも受賞を逃し米国のミュージシャン、ボブ・ディランが受賞した。(編集部・石井百合子)

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