「ドラゴンボール超」いよいよ最終回!野沢雅子、感無量も次に意欲
鳥山明の人気漫画が原作のテレビアニメ「ドラゴンボール超(スーパー)」(フジテレビ系・午前9:00~)が今月25日の第131話「奇跡の決着!さらば悟空!また会う日まで!!」の放送をもって最終回を迎える。孫悟空/孫悟飯役の野沢雅子が、収録を終えた心境を明かした。
同作は2015年に「ドラゴンボール」18年ぶりの完全新作シリーズとして放送がスタート。原作者の鳥山がストーリーとキャラクター原案を手掛け、悟空たちが魔人ブウとの戦いを終えた後の物語が描かれた。
フリーザや破壊神ビルス、ゴクウブラックといったキャラが登場し、時には、さまざまな伏線がはられた展開も話題に。最終話では、第7宇宙を代表する10名の戦士がチームとなって「力の大会」に臨む「宇宙サバイバル編」のクライマックスが描かれる。キャラクターデザインの山室直儀による、渾身の作画にも注目だ。
最終回について野沢は「最初から最後まで、ずーっと引き付けられて、最後は達成感を感じる、そんな作品になっています。『やった!』『観た!』って思ってもらって、みんなから『また会おうな!』っていう声がもう、聞こえてきているんです」とコメント。収録を終え「いまは感無量です」と語りながらも、「いったんちょっとTVアニメはお休みですが、12月には映画もありますし、その余韻が冷めやらぬうちに、またTVが始まることをわたしは希望しています。悟空は変わらず、修行を続けていくと思っているんです。まだまだ『ドラゴンボール』の世界は、ずーっと終わりませんから!」と次回作への意欲を見せている。(編集部・入倉功一)