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映画撮影現場で火災 消防士が死亡 - ニューヨーク

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写真はイメージ
写真はイメージ - iStock.com / Thomas Vogel

 現地時間22日の夜、アメリカ・ニューヨークの映画撮影現場で火災が発生し、消火活動にあたっていた消防士が命を落としたと NY Daily News などが報じた。

 火事があったのは、ニューヨークのセント・ニコラス・アベニューにあるビルで、『ファイト・クラブ』などの俳優エドワード・ノートンが監督・主演を務め、ブルース・ウィリスが共演する新作映画『マザーレス・ブルックリン(原題) / Motherless Brooklyn』の撮影に使用されていたという。

 この火災で、勤続15年のベテラン消防士マイケル・デヴィッドソンさん(37)が死亡。デヴィッドソンさんは現場で仲間とはぐれた後、意識不明の状態で発見され、搬送先の病院で亡くなった。

 TMZでは、撮影で使用されていたビルの地下室から煙が発生したようだと報じており、同作のプロデューサーは「セットから煙があがっているのに気づいた段階で、映画スタッフはすぐさま消防署に通報し、ビルの住人とクルー全員に避難を呼びかけました」とコメントしているとのこと。近隣住民が New York Post に語ったところでは、現場には監督のノートンもおり、かなり混乱している様子だったという。(西村重人)

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