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松田翔太、カブトムシをめぐる哀川翔との感覚のズレに困惑

カブトムシについて語った松田翔太
カブトムシについて語った松田翔太

 俳優の松田翔太が1日、都内で行われたドラマ「SICK’S 恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」完成披露試写会の舞台あいさつに登壇し、カブトムシをめぐる哀川翔との感覚のズレをぼやいた。この日は、木村文乃竜雷太堤幸彦監督植田博樹プロデューサーも来場した。

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 本作は人気ドラマ「ケイゾク」「SPEC」の新シリーズ。物語の舞台は警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係(通称:未詳)から、内閣情報調査室の中にあるスペックホルダー対策の特務事項専従係(通称:特務)に移行。スペックホルダーを巡る争いが国家間の争いや宗教団体、自衛隊まで巻き込む権力闘争に発展する中で、特務の御厨静琉(木村)&高座宏世(松田)が、係長の野々村光次郎(竜)と新たな戦いに挑むさまを描く。

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 話題のドラマがついに配信され、会場でも試写後の観客から盛大な拍手を送られると、一同は安堵の表情で、作品にかける意気込みや撮影エピソードなどを披露。その中で、松田は劇中で野々村係長が飼っているカブトムシについて言及。実は、カブトムシ好きで知られる哀川翔と以前共演した際に、「ふいに『カブトムシいる?』と言われ、(もらわないことは)ハワイに来て海に入らないのと同じだなと思って『いります』と言ってしまって、雄雌二匹いただいて飼い始めた」という。ならば、そのカブトムシかと思いきや、「(つがいが)27匹くらい子供を産んで、去年の夏から育てています」と明かすと、カブトムシの雌は子供を産むと死ぬそうで、それを哀川に報告したら「じゃあ、新しいのあげるよ。また死んだら言って」と言われたことを紹介。その言葉を受けて、「命に対しての僕の感覚と、『死んだら言って』っていうのが……」と哀川との感覚のズレを痛感して苦笑いする松田。結局、この話を聞いた監督が面白がり、松田家に大量にいるカブトムシを使うことに決定したのだとか。

 もちろん、松田家にはまだカブトムシが生息中。松田は「若かりし頃はカブトムシとの理想の関係性があったんですけど、僕、32歳になりまして、家にちっとも動かない“虫”がいるのはなんなんだろう……」と困惑した胸中をぶっちゃけて笑いを誘うが、今は「命を大事したいという思い」でカブトムシを大切に育てているとも語っていた。(取材:錦怜那)

ドラマ「SICK’S 恕乃抄~内閣情報調査室特務事項専従係事件簿~」は動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で独占配信中

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