石原さとみ、新ドラマで峯田和伸と格差恋愛!脚本は野島伸司
女優の石原さとみが、7月にスタートする新ドラマ「高嶺の花」(日本テレビ系・水曜夜10時)に主演することが決定した。脚本は「101回目のプロポーズ」「高校教師」などの野島伸司が務め、格差恋愛が描かれる。ロックバンド・銀杏BOYZのギターとボーカルを担当している峯田和伸が石原の恋の相手役となる。
石原が演じるのは、華道の名門の本家の長女で、美貌もキャリアも財力も才能もすべてを兼ね備えた“高嶺の花”月島もも。完璧な人生だと思われていたが、婚約者に二股されて結婚は式当日に破断となってしまう。自信を失い男性不信にもなっていたももは、偶然出会った平凡な自転車屋の店主・風間直人(峯田)とまさかの恋に落ちる。
石原は、1月期のドラマ「アンナチュラル」(TBS系)にも主演しており、今年2本目のドラマ主演が決定した。石原の恋の相手にふんする峯田は、民放連続ドラマのレギュラー出演は初めてとなるが、映画『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で主演、『猫は抱くもの』(6月23日公開)に出演するなど役者としても活動している。
今作について石原は、「『野島伸司さんの脚本でラブストーリーをやりたい』とずっと言い続けてきたので、今回、願い叶って野島さんとご一緒できることがとても嬉しく身が引き締まる思いです」と喜んだ。峯田も「野島伸司さんのドラマをたくさん見てきたので、出演の話を聞いたときには驚きましたが、それ以上に、とても嬉しかったです」とコメントを寄せている。
脚本を担当する野島は、主演の石原に対して、「着実にキャリアを積み重ねてきた自信と風格を感じました。彼女の役柄を考えたとき、和装で見得を切る、名門の華道家師範という画が浮かんできました」と述べ、峯田については「裸でステージからダイブするイメージとは異なり、実際にお会いしたら、とても情緒的で聡明な印象でした。彼がこの物語に、独特の飄々(ひょうひょう)とした味わいを運んでくれることでしょう」と明かしている。(編集部・梅山富美子)