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ドラゴンボール新作映画の敵はブロリー!正式タイトルは『ドラゴンボール超 ブロリー』

悟空とベジータが、再びブロリーと激突する! 『ドラゴンボール超 ブロリー』ポスタービジュアル
悟空とベジータが、再びブロリーと激突する! 『ドラゴンボール超 ブロリー』ポスタービジュアル - (C)バードスタジオ/集英社 (C)「2018ドラゴンボール超」製作委員会

 アニメ「ドラゴンボール」新作映画の正式タイトルが『ドラゴンボール超 ブロリー』(※超の読みはスーパー)に決定し、かつて悟空たちを苦しめた“伝説の超サイヤ人”ブロリーの登場が明らかになった。同時に、ポスタービジュアルと原作者・鳥山明のコメントも公開された。

【動画】悟空が見てた敵の正体は…特報映像

 ブロリーは悟空と同じサイヤ人の生き残りで、圧倒的なボリュームの筋肉と白眼が特徴的な“伝説の超サイヤ人”に変身することができる敵役。11作目の劇場版『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』(1993)に初登場し、その後の劇場版でも悪役を務めた。

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 本作は「ドラゴンボール」劇場版シリーズの20作目。ポスタービジュアルにある「最大の敵、サイヤ人。」というコピーが象徴するように、宇宙最強の戦闘民族・サイヤ人がテーマ。ポスターには、超サイヤ人ブルーになった悟空とベジータ、そしてブロリーと、3人のサイヤ人の姿が描かれている。

 脚本・キャラクターデザインを担当した鳥山は、過去の劇場版と同様に、ブロリーの圧倒的な強さを約束。「悟空、ベジータ、ブロリーの3人がどのような運命をたどって出会うことになるのか、そしてそこに大きく関係してくるフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いており、とてもスケールの大きな、そしてドラマチックな内容になっています」と自信をのぞかせている。

 監督は『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(2012)の長峯達也、作画監督は新進気鋭の新谷直大が担当。12月14日の全国公開を予定している。また、7月19日からアメリカ・サンディエゴで開催されるポップカルチャーイベント「コミコン・インターナショナル」では、収容人数6,000名を誇る大ホールでパネルディスカッションを開催予定。現地でも大きな注目を浴びることになりそうだ。

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原作者・鳥山明のコメントは以下の通り(編集部・入倉功一)

みなさん、ブロリーって知っていますか?

昔のアニメ映画にだけ登場した、とんでもなく強いサイヤ人で
デザインだけは僕が描いたらしいのですが、当時、アニメには
ほとんどノータッチでしたので内容はすっかり忘れていました。

そのブロリーですが、いまだに日本だけでなく海外でも大人気だそうで、
そんなことから「今度の映画はブロリーにしませんか?」と担当さんから提案されました。

当時の映画を観させてもらって、アレンジ次第では、かなりおもしろくなりそうだと感じ、
さっそく「ドラゴンボール超」のシリーズに組み込んで話を作ってみました。

ブロリーファンをガッカリさせないように昔のイメージを意識しつつ、
新しい一面も加えてリニューアルし、より魅力的なブロリーになったと思っています。

もちろん、すさまじい闘いを見せるだけではなく、
悟空、ベジータ、ブロリーの3人がどのような運命をたどって出会うことになるのか、
そしてそこに大きく関係してくるフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描いており、
とてもスケールの大きな、そしてドラマチックな内容になっています。

あの最強のサイヤ人、ブロリー登場!
他にもまだまだファンの皆さんが喜ぶ内容をいっぱい盛り込んでいますので
期待して、完成までもうしばらく待っててちょ!!

映画『ドラゴンボール超』(仮)特報映像 » 動画の詳細
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