『キングスマン』第3弾は前日譚?レイフ・ファインズ出演
来年11月8日に全米公開を予定している映画『キングスマン』シリーズ第3弾は、いかにしてイギリスにあるスパイ組織「キングスマン」が生まれたかをひもとく前日譚なのかもしれない。
Daily Mail Online のコラムニストが関係者の話として伝えたところによると、その前日譚に『ハリー・ポッター』シリーズ(ヴォルデモート役)や『グランド・ブダペスト・ホテル』で知られるレイフ・ファインズが出演するとのこと。第1次世界大戦時を舞台に、『キングスマン』のフィクションの世界と、ランカスター公の連隊が「キングスマン」という階級を持つという事実とを融合させて描いていくという。
『マレフィセント』続編にもキャスティングされた新鋭ハリス・ディキンソンも出演し、レイフとは、ハリー(コリン・ファース)&エグジー(タロン・エガートン)のようなメンターと生徒の関係になると予想されている。
マシュー・ヴォーン監督はもともと“ハリーとエグジーの関係の完結編”にあたる『キングスマン:ゴールデン・サークル』の続編と、1900年代初頭のスパイ組織を描くスピンオフ映画『キングスマン:ザ・グレイト・ゲーム(原題) / Kingsman: The Great Game』を立て続けに撮影するつもりだとEmpireに明かしていた。Daily Mail が報じた前日譚はこの『キングスマン:ザ・グレイト・ゲーム(原題)』のようで、こちらが先に公開されるのかもしれない。(編集部・市川遥)