佐野勇斗「小さな恋のうた」を熱唱!主演作を全力アピール
俳優の佐野勇斗が18日、都内で行われたファッションイベント「ViVi Night in TOKYO 2019」に出演。ロックバンドMONGOL800の楽曲「小さな恋のうた」を熱唱し、会場を大いに盛り上げた。
本イベントを主催している女性ファッション誌「ViVi」で2018年下半期の「国宝級NEXTイケメン」部門の1位に輝くなど注目の若手俳優の1人である佐野は、昨年『青夏 きみに恋した30日』など主演を含む5本の映画に出演し、ボーカルダンスユニットM!LKとしても活躍中だ。そんな佐野がステージに登場すると、会場の女性たちからは黄色い歓声が響いた。
この日は、佐野が主演を務める映画『小さな恋のうた』(5月24日公開)のコーナーが設けられた。本作は、MONGOL800の代表曲の1つである「小さな恋のうた」からインスパイアされ、構想から8年もの歳月を経て誕生した物語。佐野は、底抜けに明るい高校生バンドのボーカル&ベース担当・真栄城亮多を演じる。
佐野は、自身の役どころについて「やんちゃで悪さしちゃうけど、輪の中心となる、太陽みたいな存在のキャラクター」と紹介しつつ、「僕はそんなにやんちゃじゃないです」と笑いを誘っていた。また、今作で初めてベースの演奏に挑戦し、「ベースめちゃくちゃ難しかったです。ベースだけならまだしも、ボーカルでもあったので、ベースを弾きながら一緒に歌うというのが大変で。半年くらい練習してましたね」と苦労をのぞかせた。
1か月半に及ぶ全編沖縄ロケに加え、他のキャスト陣と半年以上のトレーニングを経てバンド演奏に挑むなど本作には濃密な思い出が詰まっている様子。作品の見どころについては「やっぱり演奏シーンですかね。作中に何度か演奏するシーンがあるので、そこはぜひ注目して欲しいです!」と語る。
そして、劇中のメインキャスト陣と共に「小さな恋のうたバンド(略称:ちい恋バンド)」として5月22日にCDデビューを果たす佐野が「小さな恋のうた」の生歌を披露。サビになるとイベントに集まった観客は大合唱となり、会場のボルテージは最高潮に達した。最後に佐野は「みなさんぜひ劇場まで足を運んでください! よろしくお願いいたします!」と元気いっぱいに作品をアピール。このコーナーは大盛況のまま幕を閉じた。(編集部・梅山富美子)