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実写「サザエさん」イクラ役は稲葉友 タラオを圧倒する学生起業家

稲葉友演じる21歳のイクラ
稲葉友演じる21歳のイクラ - (C)フジテレビ

 「仮面ライダードライブ」や映画『春待つ僕ら』などで知られる稲葉友が、サザエさん一家の20年後を描くスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系・11月24日20時~21時54分放送)で21歳のイクラを演じる。18日、フジテレビより発表された。アニメ版のイクラは「チャーン」「ハーイ」「バブー」の3つの言葉を使い分けて感情を表すやんちゃな一歳半児だったが、実写ドラマでは大学生にしてドローンによる新しいITサービスを開発する起業家という設定になっている。

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 本作は、長谷川町子原作の国民的人気アニメ「サザエさん」から20年後の世界を描くオリジナルストーリー。イクラは、サザエ(44歳/天海祐希)、カツオ(31歳/濱田岳)、ワカメ(29歳/松岡茉優)のいとこにあたる波野ノリスケ(46歳/八嶋智人)の一人息子。サザエの息子で就職活動中のタラオ(23歳/成田凌)とははとこ同士で仲がいいが、タラオとは対照的に未来に迷うことなく「波は自分で作らなきゃいけない」とたくましい。

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 なお、稲葉と成田は同じ1993年生まれで、今回が初共演。稲葉は「タラちゃんと二人のシーンでは、二人とも大人になったんだなあと演じている側なのに感慨深さがありました。磯野家が揃っているのを見た時はなんとも言えない感動があったので、是非とも皆様にも楽しみにしていて欲しいです」と撮影を振り返っている。

 本作には、マスオ(48歳/西島秀俊)、波平(74歳/伊武雅刀)、フネ(70代/市毛良枝)、マスオの同期・穴子(47歳/小手伸也)、カツオと友達以上の恋人未満の花沢さんこと花沢花子(31歳/森矢カンナ)らも登場。さらに、1954年発刊の雑誌「漫画読本」の創刊号に掲載された1コマ漫画「サザエさん一家の未来予想図」に一度だけ登場したサザエの娘ヒトデ(17歳/桜田ひより)、ドラマオリジナルのキャラクターでワカメの彼氏・貝塚タケシ(32歳/中林大樹)も加わる。(編集部・石井百合子)

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