紺野彩夏&久保田紗友がW主演「和太鼓†ガールズ」実写映画化
月刊アクション(双葉社)で連載されたすたひろの漫画「和太鼓†ガールズ」が、「仮面ライダージオウ」などの紺野彩夏、「過保護のカホコ」などの久保田紗友のダブル主演で実写映画化されることが発表された。『叩き壊すほどに君へ -WADAIKO†GIRLS-』のタイトルで2020年秋に公開される予定だ。
原作を活かしつつも、映画オリジナルの展開や人物も登場する「和太鼓」を中心に扱った映画となる。父の会社が倒産して生活が一変した女子高生・松沢環(紺野)が、交通事故による声帯損傷で言葉が話せない同級生の新島マリア(久保田)が叩く和太鼓の音に魅了される。人とうまくつながることのできない不器用な人たちが「音」によってつながる瞬間を描く。
紺野は「2020年という今の時代にぴったりで、この映画で新たに日本の良さを海外に発信したいと強く思いました」とし、「芯が強く自分しか信じることができない環がマリアに出会って周りとの関わり方が変わっていく心情の移り変わりも見てほしいです」とコメント。
言葉を話せないマリアという役どころに挑んでいる久保田は「マリアの太鼓に対する想いは特別で、太鼓の持つ力を私自身も撮影をしながら日々実感しています」と話し、「紺野彩夏ちゃんと本気でぶつかり合って刺激し合っていければいいなと思っています」と続けている。