『ブックスマート』がGLAAD賞最優秀映画賞 初のバーチャル授賞式に
GLAAD(The Gay and Lesbian Alliance Against Defamation“中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟”)が主催する第31回GLAADメディア・アワードが現地時間7月30日に発表された。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』日本版予告編
同賞はゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーであることを公にし、平等を促すことに大きく貢献したメディアで働く人に贈られる。今年の授賞式は新型コロナウイルスの世界的流行のため、初のバーチャル授賞式となり、GLAADのYouTubeとFacebookでライブ配信された。
映画部門では、女優オリヴィア・ワイルドの監督デビュー作で、高校生活を勉強一筋で過ごしてきた親友同士が、犠牲にした時間を取り戻そうと卒業前日のパーティーに繰り出す映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』が最優秀映画賞(ワイドリリース)を受賞。テレビドラマ部門では、「POSE ポーズ」が2年連続で最優秀ドラマ獲得し、最終シーズンが絶賛された「シッツ・クリーク」がコメディードラマ部門で受賞を果たした。(澤田理沙)