『アフター・ウェディング』米リメイク、2月公開 ジュリアン・ムーアが夫とタッグ!
『未来を生きる君たちへ』『真夜中のゆりかご』などで知られるデンマークの名匠スザンネ・ビアによる2006年の映画『アフター・ウェディング』をハリウッドリメイクする『秘密への招待状』が、2021年2月より公開されることが決定し、予告編が公開された。オリジナル版でマッツ・ミケルセンとロルフ・ラッスゴードが演じた2人の主人公を、ミシェル・ウィリアムズとジュリアン・ムーアが演じる。
本作は、2006年にアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『アフター・ウェディング』に惚れ込んだオスカー女優のジュリアン・ムーアと、彼女の夫で監督のバート・フレインドリッチが製作に乗り出し、リメイクするもの。ニューヨークでメディア会社を経営するテレサ(ジュリアン)と、インドで救護活動に人生を捧げるイザベル(ミシェル)、住む世界も考え方も全く異なる二人が生みの親と育ての親という立場になり、愛と葛藤に引き裂かれていく姿を追う。共演にビリー・クラダップ、アビー・クインら。
予告編は、イザベルとテレサが出会うシーンから始まり、イザベルの人生を揺るがす皮肉な偶然が展開していく。イザベルがテレサに自身の孤児院を支援してもらうためにニューヨークを訪れたところ、テレサの娘の結婚式に参列することに。しかし、そこで出会ったテレサの夫はイザベルのかつての恋人オスカーだった。さらに、新婦のグレイスが自分とオスカーの間にできた娘であることに気づく。
バート・フレインドリッチ監督は、ドラマ「カリフォルニケーション」シリーズや映画『ミッションX』『理想の彼氏』などを手掛け、ジュリアンとは2003年に結婚。二人の子供がいる。(編集部・石井百合子)
映画『秘密への招待状』は2021年2月TOHOシネマズシャンテほか全国公開