キラメイレッド小宮璃央、ポメラニアンからゴールデンレトリバーに!1年間の成長を称賛される
小宮璃央が24日、丸の内TOEIで行われた映画『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』の公開記念舞台あいさつに来場。共演者たちから1年間での成長ぶりを称賛される一幕があった。この日は小宮とともに木原瑠生、新條由芽、水石亜飛夢、工藤美桜、庄司浩平も姿を見せた。
小宮璃央&木原瑠生ら1年間を振り返る!舞台あいさつの様子【写真】
本作は、宝石と乗り物をモチーフにしたスーパー戦隊シリーズ「魔進戦隊キラメイジャー」の劇場版。2月20日から『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』と題して、『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』とともに3本立て上映されている。
現在放送中の「魔進戦隊キラメイジャー」のテレビシリーズも、いよいよ今週末の2月28日に最終回を迎える。劇場版の公開記念が行われたこの日、キラメイレッド役の小宮は1年間を振り返って「戦隊のモチーフは動物や忍者、恐竜というものだったのですが、今回はキラメキという概念。最初は大丈夫かと言われましたが、1年間愛していただいて、応援してくださった皆さんの声を聞くと、心が温かくなってうれしかったです」とコメント。
さらにキラメイシルバー役の庄司は「僕は途中参加なので、余計にそう感じるのですが、あっという間の1年でした。世界情勢がこうなった時にこの作品をお届けできたのは運命だったなと思います」としみじみ。続けて、キラメイピンク役の工藤も「大変だった時期もありましたけど、メンバーやスタッフさんに支えていただけたので強くなれたなと思います」と感謝を口にした。
劇場版の撮影はテレビシリーズの直前に行われたとのことで、小宮は「やっぱり全員初々しいですね」と感想を語る。メンバーいわく、小宮の成長が著しかったそうで、キラメイイエロー役の木原は「ポメラニアンからゴールデンレトリバーになったようで、成長したなと思います」と成長ぶりを実感している様子だった。
また、劇場版が「夢」を舞台としていることにちなんで、トークを展開。小宮は「今度は僕が夢を与える立場になりたい」と熱い思いを明かし、「憧れの俳優さんはいっぱいいるけど、それくらい人気になって、何十年後には小宮璃央が憧れの存在になるのが夢です」と真っすぐな眼差しで述べた。さらに、小宮は「キラメイジャーのテレビ版は終わってしまいますが、皆さんの前に立つことができてうれしく思います。またお会いできる日がくれば」とメッセージを送った。(取材・文:壬生智裕)