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『緋色の弾丸』赤井役の池田秀一、この4~5年で役が「手の内に入ってきた」

赤井秀一役の声優・池田秀一
赤井秀一役の声優・池田秀一

 映画『名探偵コナン 緋色の弾丸』の公開記念舞台あいさつが17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、赤井秀一役の声優・池田秀一が登壇。テレビシリーズの初登場から20年という節目を経て作品のキーマンとして出演できたことに感謝を述べていた。舞台あいさつには、レギュラー声優の高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、小山力也(毛利小五郎役)、ゲスト声優の浜辺美波(石岡エリー役)も出席した。

【写真】池田秀一、浜辺美波をエスコート!

 青山剛昌の人気漫画を原作にしたアニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第24弾となる本作。第20作目『純黒の悪夢(ナイトメア)』以来の登場となるFBI捜査官の赤井秀一、赤井の弟であるプロ棋士の羽田秀吉、妹である女子高生探偵の世良真純、そして3人の母親で“領域外の妹”と名乗る謎に包まれた女性・メアリーら“赤井一家”が集うことが注目を浴びている。

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 池田は「赤井秀一がテレビシリーズに初めて登場してから20年になるようです」と語り出すと「そんな節目に映画に出演させていただき、しかも赤井ファミリーが集結し、みんなが活躍する場をいただけるなんて感無量です」と笑顔を見せる。

 長年にわたり赤井というキャラクターを演じてきた池田だが「初登場から20年と言いますが、その間ずっと出ずっぱりというわけではないので、赤井秀一というキャラクターが手の内に入ってきたなと思ったのはこの4~5年ぐらいですね」と胸の内を明かす。そして「いつも格好いいセリフと場面を作っていただいて恐縮です」と制作陣に感謝を述べていた。

 昨日公開された映画を鑑賞したファンからは「とにかく格好いい」という声が多くあがっているが、池田は「でも最近、ライバルというか、(古谷徹が声を務める)安室透っていうのがすごい人気という噂をいろいろなところで聞いて焦っていたので、なんとか頑張りました。ぜひよろしくお願いいたします」と客席に向かって呼びかけると「今日もひょっとしたら(古谷が)そこらへんに来ているかもしれませんね」と劇場を見渡していた。(磯部正和)

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