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神木隆之介、16年の時を超えて令和版『妖怪大戦争』に出演!

神木隆之介が『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演!
神木隆之介が『妖怪大戦争 ガーディアンズ』に出演!

 俳優の神木隆之介が1日、東京・神楽座で行われた映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(8月13日公開)の平成⇒令和バトンタッチセレモニーに、主演を務める寺田心と共に出席。イベントでは、16年の歳月を経て、本作にも神木が出演していることが発表された。神木は「個人的に自分の中で大事な作品に、時を超えて関われたことを幸せに思っています」と感激した表情を浮かべていた。セレモニーには三池崇史監督も参加した。

【写真】寺田心&神木隆之介の2ショット!

 本作は、1968年から「妖怪三部作」として制作、2005年には平成版が公開され大ヒットを記録した『妖怪大戦争』に続く令和版。妖怪ハンターの血を引く主人公・渡辺ケイ(寺田)が、世界の危機を救うために立ち上がる姿が描かれる。

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 2005年公開の『妖怪大戦争』に主人公・稲生タダシ役として出演した神木。相棒であるすねこすりと共に登場すると、寺田が主演を務めるシリーズ最新作について「僕が出演した作品もCGや細かいディティールがすごかったのですが、今作は迫力のレベルが段違いでした」と絶賛。

 そんな神木の言葉に嬉しそうな表情を見せた寺田は、役づくりのために前作の『妖怪大戦争』を観たと言うと「神木さんが演じた役に自分を投影して物語に没入できました。絶妙なお芝居が素晴らしかったです」と敬意を表す。

 イベント中盤には、三池監督から重大発表が。「映画のメインビジュアルには描かれていませんが、実は今回の映画にも神木隆之介さんは非常に重要な役で出演しているんです」と発言する。役柄について、クラスの担任役で、名前は加藤であることを明かすと「僕の立場ではここまでしか言えないんです」と口ごもる。

 三池監督の言葉を受けた神木は「僕が小学校5年生のときにやらせていただいた映画なのですが、20代半ばになってまた関わらせてもらえることが嬉しかった」と満面の笑みを浮かべると「加藤という名前は、前作で豊川(悦司)さんが演じた敵の名前と一緒なんですよね。なぜ加藤という名前なのかわかりませんが、僕の中では勝手に(役を)深堀りして臨みました」と語っていた。

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 神木は憧れの存在という寺田。はじめは前作を意識し「負けないように頑張らなければ」とアドバイスを求めたというが、神木から「そのままでいいんだよ」と言われ「自分らしくやろうと」とシンプルに役に向き合った。そんな寺田は「自分の中では、個人的に加藤先生が一番気になる存在です」と作品ファンの期待をあおっていた。

妖怪大戦争 ガーディアンズ
巨大なバトン!

 巨大な“妖怪大戦争バトン”を寺田に渡した神木は「僕の中でも大事で、一生忘れられない作品。今回、十何年越しに心くんがつないでくれたことが嬉しい。すねこすり共々応援しています」とエールを送ると、寺田は「いろいろ思いが詰まったバトンの重みをしっかり受け止めたいです」と表情を引き締めていた。(磯部正和)

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