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『ONODA 一万夜を越えて』邦題&公開日が決定!

遠藤雄弥演じる青年期の小野田
遠藤雄弥演じる青年期の小野田 - (C) 2021映画『ONODA』フィルム・パートナーズ(CHIPANGU、朝日新聞社、ロウタス)

 小野田寛郎旧陸軍少尉の実話を基にした国際共同製作映画『オノダ(原題)』の邦題が、『ONODA 一万夜を越えて』に決定し、10月8日に公開されることが明らかになった。

第74回カンヌ国際映画祭での公式記者会見の様子

 本作は、太平洋戦争後、約30年の間、任務解除の命令を受けられないまま、フィリピン・ルバング島で壮絶かつ孤独な日々を過ごした日本兵の実話を基に描いた人間ドラマ。フランス、ドイツ、ベルギー、イタリア、日本の合作で、フランスの新鋭実力派アルチュール・アラリ監督が、日本人キャストを全てオーディションで選考し、カンボジアのジャングルで過酷な撮影に挑んだ。遠藤雄弥が青年期の小野田を、津田寛治が成年期の小野田をそれぞれ演じ、仲野太賀井之脇海嶋田久作イッセー尾形らが共演する。

『ONODA 一万夜を越えて』
津田寛治演じる成年期の小野田 - (C) 2021映画『ONODA』フィルム・パートナーズ(CHIPANGU、朝日新聞社、ロウタス)

 先日、無事閉幕した第74回カンヌ国際映画祭では、「ある視点」部門オープニング作品として、ワールドプレミアとなる公式上映が行われ、約15分ものスタンディング・オベーションが会場を包んだ。また、翌日の公式記者会見では、カンヌ入りを果たせなかった遠藤と津田が特例としてリモート参加し、話題となった。(高橋理久)

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