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西川貴教、ももクロは「アツさを表現できる仲間」

西川貴教
西川貴教

 歌手の西川貴教が6日、都内で行われた映画『KAPPEI カッペイ』(3月18日公開)の女性限定試写会に俳優の伊藤英明上白石萌歌平野隆監督とともに来場し、筋肉キャラが大勢登場する本作の主題歌オファーに「ぼんやりと合点がいった」と笑いながら振り返った。

【写真】爆笑!イベントの様子

 『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳の漫画を実写映画化した本作は、ノストラダムスの予言を信じて厳しい修行を積みながらも世界滅亡の時は訪れず、活躍の場を与えられなかった最強の戦士たちが失われた青春を謳歌するストーリー。“終末”の戦士が登場する設定にちなみ、“週末”に女性限定の試写会が行われた。

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 本作で、ももいろクローバーZと共に主題歌を担当する西川貴教。オファーを受けたときの心境について「うれしかったですよ」と切り出し、「なぜ僕なんだろうというのが最初は分からなかったんですけど、作品の説明を聞かせていただいて。ああ“筋肉”なんだなと。ぼんやりと合点がいって。一生懸命やろうと思いました」と述懐。「作品を拝見して、終末の戦士たちの絆、まっすぐなんだけどどこかおかしいというような。今、熱くなることって敬遠しがちだと思うんですけど、そういう熱さってすごく大事な気がしたので、そういうことを表現できる仲間として、ももいろクローバーZの4人を思い浮かべて。ある意味“僕が師範で4人が戦う”というイメージで作りました」とももクロとのコラボを振り返った。

左から西川、伊藤英明、上白石萌歌

 主人公・勝平を演じる伊藤も「僕は西川さんのファンで。自分も出させていただいたんですが『仮面ライダーゼロワン』の主題歌も歌っていらっしゃって。親子共々ファンなので、ライブも見させていただいて。うちの子どもがようやく『消臭力』(のCM)の人と、仮面ライダーの人が一致したと言ってました」と笑いながらも、「西川さんの歌声はパワフルだし、ましてやももクロということでオタク心をくすぐる。アニメの歌を思わせるような歌で、しかもメッセージ性があって。本当にすてきな歌です」とすっかり気に入っている様子だった。

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 そんな中、劇中で勝平が恋するヒロインを演じる上白石に「文化系と筋肉系、どっちが好き?」という質問が。それに対して上白石は「断然文化系ですね」とキッパリ。さらに会場の女性客にアンケートをとると「文化系」の方が優勢。それを見て、伊藤と西川は「僕たちは文化系ですからね!」とまさかの転向を図りつつも、伊藤が「なんでこんな質問をするんですか! これから(フォトセッションの写真用に)バックヤードで待機している筋肉系の人が出てこられないじゃないですか!」と嘆き会場を笑わせた。(取材・文:壬生智裕)

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