ADVERTISEMENT

インド映画界のトップスター初来日にファン熱狂!『バーフバリ』監督最新作ついに公開

ファンから熱烈な歓迎を受けた『RRR』のラーム・チャラン、S・S・ラジャーマウリ監督、N・T・ラーマ・ラオ・Jr
ファンから熱烈な歓迎を受けた『RRR』のラーム・チャラン、S・S・ラジャーマウリ監督、N・T・ラーマ・ラオ・Jr

 大ヒットインド映画『バーフバリ』のS・S・ラジャーマウリ監督最新作『RRR』に出演する二大スター、N・T・ラーマ・ラオ・Jr(NTR Jr.)とラーム・チャランが、ラジャーマウリ監督と共に来日。21日に行われた舞台挨拶に出席した2人は、熱狂的なファンの歓迎に「死ぬまでにしたいリストのなかに、日本に来ることがありました」と感無量な表情を浮かべた。

【画像】メガスター来日!NTR Jr.&ラーム・チャラン

 本作は、イギリス植民地時代である1920年のインドを舞台に、英国軍にさらわれた少女を救うために立ち上がった野性味あふれるビーム(NTR Jr.)、大義のために英国政府の警察になるラーマ(ラーム・チャラン)ら、二人の英雄の活躍を描くアクション大作。

ADVERTISEMENT

 インド映画界の二大スターの来日とあって、会場では、プレートやうちわなど、日本ならではの応援グッズで一行を歓迎。NTR Jr.が「日本に来るのは、死ぬまでにしたいことリストに載せていたこと」と念願の初来日だったことを明かすと、ラームも「僕も赤ちゃんのころからやりたいことリストに来日は入っていました」と笑顔を見せる。

 さらにNTR Jr.は「日本の皆さんは世界で最も優しく謙虚。皆さんのことが大好きです」と観客に思いを伝えると、覚えてきたという日本語で「元気ですか? 会えてうれしいです。映画を楽しんでください」とコメント。ラームも「食を含めた日本の文化が大好きなんです」と語ると「日本人の皆さんの、相手をリスペクトできる気持ちや謙虚さは、自分の国に持ち帰りたいものです」と日本人の精神性に感銘を受けたことを明かしていた。

 製作費7,200万ドル(約104億円/1ドル145円計算)を超える巨額な資金が費やされ、常識を超越したアクションが全編にわたって繰り広げられる本作。NTR Jr.は「ラジャーマウリ監督は『バーフバリ』シリーズを作ったことからわかるように、最も偉大な監督。いろいろな国の境界線を壊して一つにできる人」と絶賛すると、ラームも「監督の作品はすべて壮大。毎回映画を作るたびに、インド映画界の誇りになります。そんな監督の小さな一部になれたことはとても光栄です」と感謝を述べていた。

 そんな二人の称賛に照れくさそうな顔を浮かべていたラジャーマウリ監督は「この映画は、10分に一度、感情が高まるような作品です」とアピールすると「こうして皆さんが応援してくださった温かい気持ちを、この映画で少しはお返しすることができたのかなと思っています」と心からの笑顔で語っていた。(磯部正和)

映画『RRR』は全国公開中

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT